【レビュー】ガチャでスコアを競うだけの『LINE アルカノイドvsインベーダー(アルカベーダ)』

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 タイトーの名作ゲーム『アルカノイド』と『スペースインベーダー』を合体させた『LINE アルカノイドvsインベーダー(アルカベーダ)』をレビュー。

 ブロック崩しとインベーダーの夢の共演。一体どんなゲームに仕上がっているのかとワクワクしながらプレイしたのだが、その正体はガチャゲーだった。。。

インベーダーの攻撃を反射して倒す

 まずはルールの説明からしていく。ゲームはステージ攻略型であり、敵のインベーダーの攻撃をパドル代わりの自機(バウス)を操作して反射して反撃する。仮に攻撃を反射し損ねてもミスにはならないため、インベーダーにやられて負けるということはない。

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 代わりに設定されているのが制限時間であり、制限時間内に全インベーダーを倒せなければステージクリア失敗となる。

 気をつけなければいけないのは、インベーダーを早めに倒しすぎると反射する弾の供給がなくなる点だ。弾がなければ周りにあるお邪魔ブロックの破壊に時間がかかってしまい、制限時間内のクリアが難しくなる。

 また、弾を反射することでアタックゲージがたまり、満タンになるとブロック崩しのボールを発射できるのだがこれも使えなくなってしまう。つまりいかにインベーダーを倒さずにお邪魔ブロックを破壊するかが鍵となる。

スコアが全てだがガチャキャラに左右される

 なぜそんなことをしなければならないのかというと、このゲームがスコアゲーだからだ。

 ブロックの破壊も残り制限時間を気にするのも全てはスコアのためであり、高得点を取ることがゲームの目的と言って良い。そして、そこにゲーム性は感じない。

 なぜならスコアはガチャキャラとアイテムに左右されるからだ。

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▲ガチャキャラを成長させればスコアも増える

 強いガチャキャラとアイテムがあれば、簡単にスコアを伸ばすことができる。この仕組みは筆者のなかではゲームではない。ガチャゲーである。なぜ基本プレイ無料の仕組みで作ってしまったのか……。

フレンドと競えプッシュがすごい

 それにしても驚くのがアルカベーダのプッシュだ。レベルアップしたら『LINE』のタイムラインに投稿しよう、友達を追い抜いたら知らせよう、一定のステージまできたら知らせよう、と、報酬をちらつかせながら投稿を迫ってくる。

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 この投稿はつまるところ友達へのゲームの宣伝であり、たかがゲーム内通貨とそれを引き換えにするのはどうなんだろうかと思う。ただ、学生など若い世代では当たり前のことかもしれないので、このあたりは単純に感覚の違いと言える。

 正直、このシステムで「アルカノイドとスペースインベーダーが合体」とうたう必要があったのか疑問だ。これならただの反射シューティングで良かったのでは?

LINE アルカノイドvsインベーダーの評価

 混ざったのは知名度だけだった。

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LINE アルカノイドvsインベーダー

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