
2023年10月18日に発売されたレトロスタイルの一人称ダンジョンクローラーRPG『Into The Inferno』が3月31日、大型アップデートを配信。日本語を含む複数の言語への対応や、戦闘UIの改善、クエストアイテムの追加などが実装されています。
『Into The Inferno』は、ターン制戦闘を採用したレトロスタイルの一人称ダンジョンクローラーRPGです。ゲームの舞台は6年前に爆発事故が起きた鉱山。事故以来、その地域では悪魔の目撃情報が相次ぎ、最近では子どもたちが悪魔に誘拐される事件が発生。プレイヤーは冒険者のパーティーを率いて、荒野やオークの村、洞窟や燃える硫黄のトンネルなどを探索し、誘拐された子どもたちの救出に挑みます。
今回のアップデートでは、実験的な機械翻訳による日本語を含む5つの言語(フランス語、イタリア語、日本語、ポーランド語、トルコ語)が新たに追加されました。
また、戦闘システムの改善として、ダメージを受けたキャラクターやモンスターグループに視覚的な表示が追加され、全滅したモンスターグループは画像が暗くなるように変更されました。さらに、HP(ヒットポイント)やマナバーにマウスを重ねると正確な値が表示されるようになり、操作性が向上しています。
そのほか、鉱夫の死体回収クエストごとに固有のアイテム報酬が追加されたほか、隠れスキルを持つキャラクターが背後から攻撃された後も隠れ状態を維持するよう調整されました。UIについても、16:9以外の画面解像度での表示が改善されています。
環境グラフィックスも一部改善され、影のレンダリング距離が増加し、草の光沢が抑えられるなどの調整が施されました。
『Into The Inferno』はPC(Steam)向けに販売中で、価格は1,700円(税込)です。続編となる『Crossing The Sands』も2024年4月20日に発売されています。


















システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 10
- プロセッサー: First-generation Intel i3 or equivalent
- メモリー: 2 GB RAM
- グラフィック: GeForce GTX 950M
- ストレージ: 2300 MB の空き容量
推奨動作環境
- OS: Windows 11
- プロセッサー: Recent Intel i5 or equivalent
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: GeForce GTX 1650 or better
- ストレージ: 2300 MB の空き容量