
Oddi Tycoonは11月7日、PC(Steam)向けにアクション・アドベンチャー・シミュレーション『Vice Thief Simulator: 80s Nostalgia』をリリースしました。
本作は80年代のノスタルジックな世界観を舞台にした盗難シミュレーターです。プレイヤーはネオンライトが輝く80年代の街を舞台に、大胆な犯罪者となって富を手にします。住宅への侵入、自動車の盗難、警察からの逃亡――全てが金銭化される世界観が特徴です。
ネオン輝く80年代の世界観

本作の最大の魅力は、80年代のポップカルチャーに満ちた雰囲気です。ネオンサインが煌めく街並み、スピーカーから流れるポップヒット、ディスコと犯罪の陰謀が交錯する時代が舞台となります。
単なる時間設定ではなく、その時代特有の緊張感と誘惑が全体を貫いています。大きな野心と大きなリスクが隣り合わせの世界で、プレイヤーの判断が試されることになるでしょう。
侵入から盗難、逃亡まで――さまざまな犯罪システム

『Vice Thief Simulator: 80s Nostalgia』ではロックピックの手さばきがプレイを左右する要素となっています。簡単な南京錠なら数秒でこじ開けられますが、高額なターゲットになるほど仕掛けが複雑で慎重な操作が求められます。
ツールと経験をアップグレードすることで、より複雑な扉と金庫へのアクセスが解放されます。この段階的な成長システムにより、序盤から終盤へと難度が段階的に上昇していく仕組みです。
自動車盗難も重要な要素です。標的に忍び寄り、車を破壊して乗り込み、気づかれないうちに立ち去ります。その後、指定のドロップポイントまで配車を完遂し、警察を回避してから報酬を獲得する――この一連の流れが本作の緊張感を支えています。
盗んだ品は質屋で現金に変えられます。古い腕時計からレアな電子機器まで、拾った物すべてが即座に現金へ変わるので、どんなガラクタでも手を抜かずに回収したくなる仕組みとなっています。
スキルと装備のアップグレード

逃亡シミュレーターとしての本作は、継続的なプレイヤーの成長を前提として設計されています。スキルと装備を強化することで、より難度の高い仕事に挑戦できるようになります。
ただし、早期アクセス段階での実装状況は記事執筆時点では詳細が不明です。今後のアップデートで、どの程度の深さまで成長要素が拡張されるかが注視される点となるでしょう。
セール情報と価格

『Vice Thief Simulator: 80s Nostalgia』は、現在セール中です。通常価格470円のところ、40%オフの282円で購入可能です。このセール価格は11月15日03:00までの期間限定となっています。
本作は英語のみの対応となっており、インターフェイス・音声・字幕いずれも日本語に未対応です。80年代の犯罪シミュレーションを楽しむには、英語の理解が必要になる点に注意が必要でしょう。
現在、PC(Steam)で早期アクセス版がプレイ可能です。80年代ノスタルジアと盗難シミュレーションの組み合わせに興味のある方は、このセール期間を機に試してみる価値があるかもしれません。
『Vice Thief Simulator: 80s Nostalgia』
- 配信日:2025年11月07日
- 対応プラットフォーム:PC(Steam)
- 価格: 470円(税込)
- 開発:Oddi Tycoon
- パブリッシャー:Oddi Tycoon
- 日本語対応:なし
その他のスクリーンショットや公式トレーラー











システム要件
最小動作環境
- 最低: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: windows 10 (64-bit)
- プロセッサー: intel Core i5-2400
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: geForce GTX 1690
- ストレージ: 2 GB の空き容量
推奨動作環境
- 推奨: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: windows 10/11 (64-bit)
- プロセッサー: intel Core i7-8700
- メモリー: 6 GB RAM
- グラフィック: geForce GTX 3040
- ストレージ: 3 GB の空き容量