
Door 407は11月17日、不思議の国を舞台にした料理シミュレーションゲーム『注文のやたら多い料理店・アブラカタブラ』をリリースしました。通常価格1,500円のところ、12月1日まで10%オフの1,350円でセール中とのこと。
本作はロンドンでレストランをオープンすることになったシェフが、ある日突然ワンダーランドへ迷い込む物語から始まります。締め切りを大幅に過ぎた絶望のさなか、謎のメールが届き、クリックしてしまったが最後――そこは不思議の国唯一の移動カフェでした。
ワンダーランドの奇妙な客たちに食事を提供

ゲームの舞台は、チェシャ猫の指導下にある移動カフェです。プレイヤーは不思議の国に暮らす奇妙な住民たちに英国料理を提供しなければなりません。
登場する客は「モームラス」「ボロゴーブ」「ラース」といった不思議の国特有の生き物たちとのこと。彼らは気まぐれな好みを持ち、提供する料理に干渉してくることもあるため、単なる調理ゲームではなく、顧客対応の工夫も求められます。
パズル的な調理システムと時間制限

本作は注文をパズルとして解く仕組みになっています。不機嫌なチェシャ猫に見守られながら、限られた時間内に客の要望に応じた料理を完成させることが目標です。
調理の過程で客の気まぐれな要求に対応する必要があり、単に材料を組み合わせるだけでなく、戦略的な対応が求められるでしょう。ワンダーランドへ迷い込んだシェフが家に帰る道を見つけるには、これらの客たちを満足させることが必須となります。
完全日本語対応で快適にプレイ可能

『注文のやたら多い料理店・アブラカタブラ』は日本語に完全対応しており、インターフェイス・フル音声・字幕がすべて日本語で利用できます。
カジュアルなシミュレーションゲームながら、ストラテジー要素を含む作りになっているだけに、日本語対応は国内プレイヤーにとって大きなメリットとなりそうです。
セール情報と価格

現在、本作は10%オフセール中です。通常価格1,500円のところ、12月1日まで1,350円で購入できます。
本作はカジュアルながらもパズル的な思考を要求するゲームだけに、短時間でのプレイセッションを重ねるプレイヤーには向いているでしょう。一方で、ストーリー重視のプレイヤーにとっては、ワンダーランドという舞台設定と客たちとの関係性がどこまで掘り下げられるかが気になるところです。セール期間中に試してみる価値はありそうです。
『注文のやたら多い料理店・アブラカタブラ』
- 配信日:2025年11月17日
- 対応プラットフォーム:PC(Steam)
- 価格: 1,500円(税込)
- 開発:Door 407
- パブリッシャー:Door 407
- 日本語対応:あり(インターフェース, フル音声, 字幕)
その他のスクリーンショットや公式トレーラー





システム要件
最小動作環境
- 最低: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 7, 8, 10 64 bit
- プロセッサー: Core i3 6xxx or better
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: Nvidia GeForce GTX 750
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 1 GB の空き容量
推奨動作環境
- 推奨: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 7, 8, 10 64 bit
- プロセッサー: Core i3 7xxx or better
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: Nvidia GeForce GTX 960
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 1 GB の空き容量