
Pierre Nuryが11月15日にSteamでリリースした『Backfire Brigade』は、2~4人でプレイするカオスな協力型消防ゲームです。燃え盛る建物に閉じ込められた被災者を救出しながら、炎を消し止めるという緊迫のミッションが楽しめます。
本作はローカルマルチプレイに特化した設計で、ソファに並んで座ったプレイヤーたちが力を合わせて危機を乗り越えることを想定しています。1秒が命取りとなる状況下で、チームの連携がそのまま生死を分ける仕組みになっているとのことです。
火の海での救助作戦

『Backfire Brigade』で重要なことは、被災者の救出と消火活動のバランスを取ることにあります。燃え盛る建物内で、逃げ場を失った被害者たちを安全な場所へ運び出さなければならない一方で、炎は刻々と拡大し、やがて建物全体を飲み込もうとします。
装備を整えてチームを結集し、小さな郊外の住宅から広大な森林火災まで、様々な危険なシナリオに立ち向かっていくことになります。各ミッションでは、どの優先度を選ぶかによってプレイの流れが大きく変わるとのことです。
シンプルな操作とカスタマイズ性

操作体系はシンプルに設計されており、コントローラーを握ったことがあれば誰でもすぐに楽しめるようになっています。複雑なコマンド入力やボタン配置を覚える必要がなく、ゲームプレイ自体に集中できる環境が整えられているとのことです。
難易度調整機能も搭載されており、各ミッションをカスタマイズすることが可能です。新たな挑戦を追加してゲームを難しくしたり、混乱を緩和して遊びやすくしたりと、プレイヤーグループのスキルや好みに合わせた調整ができます。
協力型アクションゲームの課題

ローカルマルチプレイ専門のゲームデザインは、オンラインマルチプレイが標準化した現在、どの程度のプレイヤーに支持されるかが注視されるところです。同じ画面を共有する協力ゲームは一定のファン層を持つ一方で、遠く離れた友人と遊びたいプレイヤーからはアクセスしづらいかもしれません。
また、2~4人という限定的なプレイ人数設定も、より大規模なマルチプレイを期待するユーザーには物足りないと感じられる可能性があります。今後、オンラインマルチプレイの追加やプレイ人数の拡張が検討されるかどうかが、コミュニティの拡大に影響しそうです。
価格と対応状況

『Backfire Brigade』は通常価格1,700円で、現在Steamで購入可能です。インターフェイスと字幕が日本語に対応しています。
『Backfire Brigade』
- 配信日:2025年11月15日
- 対応プラットフォーム:PC(Steam)
- 価格: 1,700円(税込)
- 開発:Pierre Nury
- パブリッシャー:Pierre Nury
- 日本語対応:あり(インターフェース, 字幕)
その他のスクリーンショットや公式トレーラー

システム要件
最小動作環境
- 最低:
- OS: WIN10 or later
- プロセッサー: 3 GHz Quad Core
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: GeForce 1070
- DirectX: Version 12
- ストレージ: 4 GB の空き容量