Little Bittleは2024年11月7日、アドベンチャー系のカジュアルパズルゲーム『Agent Brain: Tricky Puzzles』をSteamでリリースしました。価格は470円となっています。
本作は「第四の壁を破る」という独特なコンセプトを掲げており、プレイヤーが予想外の方法でパズルを解くことを求める設計です。一時停止ボタンを使って脅威を止めたり、音声をオフにして敵のNPCを眠らせたりと、ゲームシステム自体を解法に組み込む工夫が特徴となっています。
ゲーム概要と解法の自由度
『Agent Brain: Tricky Puzzles』の中心にあるのは、「箱の外で考える」というテーマです。各レベルで提示される課題に対して、プレイヤーは従来のパズルゲームの枠を超えた創造的なアプローチを模索することになります。
開発者は「あなたの創造性の限界を探索し、よく隠された秘密を解き明かしてください」とアピールしており、単なる正解ルートの発見ではなく、予想外の解法を試行錯誤する楽しさを狙った設計になっているようです。各ステージで新たなギミックが導入されることで、プレイヤーは常に新しい発想を要求される構造とのことです。
ゲームシステムと独創的なギミック
本作が他のパズルゲームと異なるのは、ゲーム内のUI要素やシステム機能そのものが解法に組み込まれている点です。一時停止機能を使うことで敵の動きを止めたり、音声設定を変更することで敵のAIに影響を与えたりするなど、プレイヤーが無意識に使うシステムが謎解きの鍵となっています。
このアプローチは、ゲームとプレイヤーの関係性を問い直すデザインとなっており、インディーゲーム特有の実験的な試みが感じられます。各レベルで異なるギミックが用意されているため、同じ手法の繰り返しではなく、常に新しい発想を引き出す仕掛けになっているとのことです。
パズルプラットフォーマーとしての構成
『Agent Brain: Tricky Puzzles』はパズルプラットフォーマーというジャンルに分類されており、謎解き要素と移動・回避といったアクション要素が組み合わされた構成になっているようです。プレイヤーは単に頭を使うだけでなく、タイミングよく操作することで初めてクリアできるレベルも用意されていると見られます。
インディー開発ならではのコンパクトな設計が予想され、カジュアルゲーマーから謎解き好きなプレイヤーまで幅広い層をターゲットにしていることがうかがえます。
価格と対応状況
『Agent Brain: Tricky Puzzles』は通常価格470円でSteamにて配信中です。日本語に対応しており、インターフェイスと字幕が日本語表示に対応しています。
『Agent Brain: Tricky Puzzles』
- 配信日：2024年11月07日
- 対応プラットフォーム：PC（Steam）
- 価格： 470円（税込）
- 開発：Little Bittle
- パブリッシャー：Little Bittle
- 日本語対応：あり（インターフェース, 字幕）
その他のスクリーンショットや公式トレーラー
システム要件
最小動作環境
- 最低:
- OS: Windows 7 or newer
- プロセッサー: 1.4GHz or faster
- グラフィック: 2 GB RAM
- ストレージ: 400 MB の空き容量