
MuHa Gamesは2025年11月20日、ダークな戦略サバイバルRPG『Project Thea』をSteam向けにリリースしました。通常価格2,300円のところ12月4日まで10%オフの2,070円でセール中です。
レトロフューチャーなアーバンファンタジーとスラブ民話が融合した世界観を舞台に、プレイヤーは荒廃した大地で目覚めることになります。自分のコロニーを滅ぼそうとする残酷な世界で、廃墟を探索して資源を集め、コロニーの再建を目指すという基本構造です。
キャラクターカスタマイズと分岐するストーリー

『Project Thea』では冒頭で性別・クラス・種族をカスタマイズしてキャラクターを作成します。作成したプレイヤーキャラクターは、探索を進める中でNPC仲間を集めていくことになります。注目すべきは、選択肢の多さです。冷酷なバーバ・ヤガと取引するか、サイバーラットをハッキングして仲間にするかといった決断が、その後のストーリー展開を大きく左右します。
すべての選択が生存と人類の運命を形作るとされており、プレイヤーの判断次第で物語が分岐していく設計になっています。同じシナリオを複数回プレイしても異なる展開を体験できるということで、リプレイ性が高そうです。
ターン制カードバトルと戦略的な探索

戦闘システムはターン制のカードバトルを採用しています。集めた仲間とともに敵に立ち向かう際、カードを組み合わせた戦略的な選択が勝敗を分けることになります。ローグライトアドベンチャーの要素も組み込まれており、一度の失敗がプレイ全体に影響を与える緊張感が特徴です。
探索と戦闘、そしてコロニーの再建という3つの要素が相互に関係する設計になっており、単なる戦闘ゲームではなく、サバイバルシミュレーションとしての側面も強そうです。
早期アクセスでの展開

本作は早期アクセスでのリリースとなっています。ローグライトアドベンチャーというジャンルは継続的なプレイヤーベースの維持が課題となるだけに、正式リリースまでにどの程度のコンテンツが追加されるか、そしてバランス調整がどこまで進むかが重要になるでしょう。
分岐するストーリーとキャラクター成長を謳う作品だけに、早期アクセス期間中のアップデート内容によって評価が大きく変動する可能性があります。
価格とセール情報

『Project Thea』は日本語インターフェイスと字幕に対応しており、UIと画面表示は日本語で楽しめます。音声は英語のみとなっていますが、ストーリーが日本語で楽しめれば問題ないと思われます。
通常価格は2,300円で、現在12月4日までセール中のため、2,070円で購入できます。早期アクセスでのリリースということもあり、割引期間を活用して参入するのも一つの選択肢となりそうです。
『Project Thea』
- 配信日:2025年11月20日
- 対応プラットフォーム:PC(Steam)
- 価格: 2,300円(税込)
- 開発:MuHa Games, Eerie Forest Studio
- パブリッシャー:MuHa Games
- 日本語対応:あり(インターフェース, 字幕)
その他のスクリーンショットや公式トレーラー



システム要件
最小動作環境
- 最低: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10/11 64-bit
- プロセッサー: Dual Core 2.2 GHz or better
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: DirectX 11 class GPU with 2GB VRAM
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 10 GB の空き容量
- サウンドカード: DirectX Compatible Sound Device
推奨動作環境
- 推奨: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10/11 64-bit
- プロセッサー: Quad Core 3.5 GHz or better
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: DirectX 11 class GPU with 4GB VRAM
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 10 GB の空き容量
- サウンドカード: DirectX Compatible Sound Device