Steam 日本語化情報

中国産ハードボイルドアドベンチャー『彼方へ Far Away』公式日本語対応。笑いと陰謀が入り混じる港町の冒険

 中国の開発・販売元であるGratesca(グラテスカ)は4月9日、Steam向けに販売中のアドベンチャーゲーム『彼方へ Far Away』を公式に日本語対応させるアップデートを実施しました。

 『彼方へ Far Away』は「ハードボイルド+ブラックユーモア」風のアドベンチャーゲーム。舞台となるのは遥か彼方のコルセス大陸にある港町「べジャン」。海に面し砂漠を背にした一等地として数々の大国から目を付けられてきた街です。表向きは平和に見えるこの街で、裏社会では巨大な陰謀が渦巻いていました。

 プレイヤーは働く少女「クローサ」となり、ギャングの闘争、犯罪の陰謀、家族の恩讐が絡み合うスリル満点な冒険に巻き込まれていきます。ある朝、埠頭作業者として平凡な一日を始めようとした彼女は、この日が人生を塗り替える日になるとは夢にも思っていませんでした。

 『彼方へ Far Away』には9ルートのメインストーリー、16のマルチエンディング、300以上の選択肢が用意されています。50万文字を超えるシナリオからの選択によってストーリーが分岐し、プレイヤーの選択によってクローサや他の人々、そして街の運命に影響を与えることになります。

 また、本作は「香港の警察映画」のような映画的な雰囲気を強調するため、全編広東語の吹き替えを採用。ブラックユーモアに満ちたテキストと、埋め込まれた様々なオマージュやイースターエッグも合わさって、プレイヤーの笑いを誘うゲーム性となっています。

 『彼方へ Far Away』はSteamで販売中で、価格は税込1,500円です。また本作を含む「Gratesca Works」バンドルは20%オフの3,920円、「Far Away Bundle」は10%オフの2,175円にて購入可能となっています。このほか、アートブック「THE ART OF FAR AWAY」も917円で販売されています。

システム要件

最低動作環境

  • OS: Windows 10, Windows 7
  • プロセッサー: Intel Core i3 2.00 GHz または AMD A10
  • メモリー: 2 GB RAM
  • グラフィック: Intel® HD Graphics 3000
  • DirectX: Version 11
  • ストレージ: 3 GB の空き容量

推奨動作環境

  • OS: Windows 10, Windows 7
  • プロセッサー: Intel Core i3 2.00 GHz または AMD A10
  • メモリー: 4 GB RAM
  • グラフィック: Intel® HD Graphics 3000
  • DirectX: Version 11
  • ストレージ: 3 GB の空き容量

-Steam, 日本語化情報
-