Blast Programmingは11月3日、アドベンチャーゲーム『Legends of Dragaea: Idle Dungeons』をSteam向けにリリースしました。価格は1,299円で、Windows・Linuxに対応しています。日本語インターフェイスと字幕に対応しており、日本のプレイヤーも快適にプレイできます。
本作は一人称視点の放置型ダンジョン探索RPGで、ドラガエアの大陸に隠された秘密を解き明かすことが目標です。ヒーローを集めてパーティーを編成し、栄光と富を求めて多数のダンジョンを探索します。
6つの種族と自由度の高いスキルシステム
本作の特徴は、ゲームプレイの自由度にあります。6つの異なる種族から選択でき、それぞれ固有の特性を持っています。注目すべきはクラス制限のないスキルシステムで、キャラクターの成長方法をプレイヤーが自由に決められます。従来のRPGではクラスに応じたスキルが決まることが一般的ですが、本作ではその枠を取り払い、自分だけの強化方針を追求できるわけです。
このシステムにより、同じキャラクターでも異なるビルドが可能になり、リプレイ性が大きく高まります。異なるスキルの組み合わせを試す過程で、新しい戦術が生まれる可能性も高そうです。
ギルド管理と放置型の両立
ダンジョン探索だけでなく、ギルド管理システムも奥深いとのこと。放置型ゲームながら、プレイヤーが主体的に管理できる要素を用意することで、単なる放置では終わらない設計になっています。ダンジョン探索中に自動で進行するシステムと、ギルド運営という戦略的な要素が組み合わさることで、プレイスタイルの幅が広がります。
放置型RPGは継続的なプレイヤーの関与が鍵となるジャンルだけに、ギルド管理という目標を用意したのは興味深い試みです。発売後、このシステムがどこまでプレイヤーを引きつけられるかが注目されます。
ビジュアルと今後のアップデート予定
Steam公式ページには「Post-Release Roadmap」が掲載されており、今後のアップデート計画が明示されています。放置型ゲームの宿命として、継続的なコンテンツ追加がプレイヤー維持の鍵となります。詳細な更新内容は現時点では不明ですが、開発チームが継続的なサポートを予定していることは、長期プレイを検討するユーザーにとって心強いでしょう。
一人称視点という珍しい視点選択も、ダンジョン探索の没入感を高める工夫だと見られます。ドラガエアの大陸を自分の目で直接探索する感覚が、放置型ゲームの受動的な印象を払拭する可能性があります。
価格と対応状況
『Legends of Dragaea: Idle Dungeons』は現在Steamで1,299円で購入可能です。日本語はインターフェイスと字幕で完全対応しており、音声は英語のみとなっていますが、UIが日本語化されているため、英語が苦手なプレイヤーでも快適に進められるでしょう。Windows 7以降とLinuxで動作し、最小環境では2GBのRAMと256MBのストレージがあれば起動可能と、動作要件も控えめです。
放置型RPGは定期的なプレイが前提となるジャンルだけに、発売直後のアップデート頻度と新規ダンジョンの追加ペースが、長期的な評価を左右しそうです。ドラガエアの秘密を解き明かすという物語軸と、ギルド管理という戦略軸がどう融合するか、プレイヤーの反応が気になるところです。
『Legends of Dragaea: Idle Dungeons』
- 配信日：2025年11月03日
- 対応プラットフォーム：PC（Steam）, Linux
- 価格： 1,299円（税込）
- 開発：Blast Programming
- パブリッシャー：GIGATANK 3000
- 日本語対応：あり（インターフェース, 字幕）
その他のスクリーンショットや公式トレーラー
システム要件
最小動作環境
- 最低: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 7 and later are supported
- プロセッサー: Intel/AMD
- メモリー: 2 GB RAM
- グラフィック: Integrated Graphics
- ストレージ: 256 MB の空き容量
- サウンドカード: N/A
推奨動作環境
- 推奨: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 7 and later are supported
- プロセッサー: Intel/AMD
- メモリー: 2 GB RAM
- グラフィック: Dedicated Graphics
- ストレージ: 256 MB の空き容量
- サウンドカード: N/A