
Necrosoft Gamesは2025年11月19日、戦略RPG『Demonschool』をSteam向けにリリースしました。通常価格3,520円のところ、12月3日まで10%オフの3,168円でセール中となっています。
『Demonschool』は移動がそのままアクションに直結する独特の戦略RPGです。人間界と魔界のはざ間に浮かぶ謎めいた島を舞台に、フェイという主人公と15人の変わり者たちが力を合わせて巨大な魔物を討ち倒していきます。学園を舞台にしながらも、ホラータッチの物語が展開していく、独特の世界観が特徴です。
計画フェーズで時間を巻き戻し、コンボをつなげる戦闘システム

『Demonschool』の中心となるのは「移動がアクションに直結する」という設計です。戦闘では計画フェーズで時間を巻き戻し、キャラクターの移動ルートを指定することで敵へのコンボが成立します。つまり、どこにどう動くかという判断が、そのまま攻撃の成功と失敗を分ける仕組みになっているわけです。
この独特なシステムにより、戦略RPGとしての計画性と、アクションゲームのような爽快感が両立しています。敵の配置を読み、最適な移動ルートを組み立てる――そうした思考の過程が直接ゲームプレイに反映される点は、ストラテジー好きにとって魅力的でしょう。
戦闘以外にも、学校での時間割をプレイヤーが決定することで、キャラクターを段階的に強化していく仕組みが用意されています。どの授業を受けさせるか、どのキャラクターを優先して育成するかといった選択が、後の戦闘難度に影響を与えるメタプログレッション的な要素として機能します。
15人の登場人物との友情を深め、ホラータッチの謎を追う

『Demonschool』では15人の登場人物たちとの関係構築が物語の軸になります。学園生活を通じてキャラクターたちと交流を深めることで、彼らの背景や秘密が明かされていく構造です。
同時に、巨大な魔物の謎を追うメインストーリーが進行します。盛りだくさんのサイドクエストを通じて、ホラータッチの物語が展開していくとのことです。学園という日常と、魔物という非日常が交錯する世界観が、本作独特の雰囲気を生み出しています。
キャラクターの友情構築とメインストーリーの進行がどこまで絡み合うのか、また後発組がサイドクエストにどこまでアクセスできるのかは、現時点では詳細が不明です。ただし、このような複合的な要素を持つゲームは、初回プレイと周回プレイで大きく異なる体験になることが多く、リプレイ性が鍵となるジャンルだけに注視する価値があります。
日本語対応で、幅広いプレイヤーが楽しめる環境

『Demonschool』はインターフェイスと字幕が日本語に対応しています。ボイスは英語のみとなりますが、ストーリーを追う上で大きな障壁にはならないでしょう。キャラクターの個性や物語の雰囲気は、字幕と日本語UIで十分に伝わる設計になっていそうです。
セール情報と価格

『Demonschool』は現在セール中です。通常価格3,520円のところ、12月3日まで10%オフの3,168円で購入できます。
『Demonschool』
- 配信日:2025年11月19日
- 対応プラットフォーム:PC(Steam), Mac, Linux
- 価格: 3,520円(税込)
- 開発:Necrosoft Games
- パブリッシャー:Ysbryd Games
- 日本語対応:あり(インターフェース, 字幕)
その他のスクリーンショットや公式トレーラー




システム要件
最小動作環境
- 最低: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10 (64bit)
- プロセッサー: Dual Core 2.4 GHz
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: 1GB VRAM / DirectX 11+ support
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 2 GB の空き容量
推奨動作環境
- 推奨: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 11 (64bit)
- プロセッサー: Dual Core 3.0 GHz+
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: 2GB VRAM / DirectX 12 support
- DirectX: Version 12
- ストレージ: 2 GB の空き容量