Langonier開発、CGI LAB GAMESパブリッシャーのアクションアドベンチャー『Morphos』が、2025年11月20日にSteamでリリースされました。精神科病院を退院したばかりの主人公が、妻の働く地下施設へと招かれるという設定で、現実と幻想の境界が揺らぐサイコロジカルホラーです。
本作は退院直後の男性が新しい職場として紹介される謎めいた地下複合施設を舞台にしています。妻がチームに雇用してくれたこの施設では、奇妙な実験が行われているとのこと。プレイヤーはこの不可思議な環境を探索しながら、現実と虚構が絡み合う物語を体験することになります。
心理的な緊張感が支配する地下世界
『Morphos』の舞台は薄暗い地下施設です。精神疾患の既往歴を持つ主人公が、妻の職場へと足を踏み入れることで、物語が始まります。正常と異常の境界線が曖昧になっていく中で、プレイヤーは施設内で何が起こっているのかを明かしていくことになるでしょう。
サイコロジカルホラーというジャンルの特性上、物理的な脅威よりも心理的な不安感が重視されています。不気味な雰囲気と、主人公の精神状態の不安定さが相互に作用することで、ゲーム全体に緊張感をもたらしているとのことです。
アクションアドベンチャーとしての探索体験
本作はアクションアドベンチャーとして分類されており、施設内の探索が主要な体験となります。地下複合施設の各エリアを移動しながら、環境との相互作用やアイテム収集を通じて物語を進めていく構成になっているようです。
精神的な不安定性が物語に組み込まれているため、プレイヤーが見る世界そのものが信頼できるかどうかという疑問が常につきまとります。この不確実性こそが、本作の最大の特徴と言えるでしょう。
価格と対応状況
『Morphos』は通常価格580円でSteamにて販売中です。インターフェイスと字幕は日本語に対応しており、UIの操作に支障はありません。
サイコロジカルホラーというジャンルの性質上、雰囲気と演出が物語理解の中心を担うため、音声が英語のみという点は没入感に影響する可能性があります。一方で、テキストと字幕で主要な情報は日本語で把握できるため、ストーリーを追いかけるのは十分可能でしょう。
『Morphos』
- 配信日：2025年11月20日
- 対応プラットフォーム：PC（Steam）
- 価格： 580円（税込）
- 開発： Langonier
- パブリッシャー：CGI LAB GAMES
- 日本語対応：あり（インターフェース, 字幕）
その他のスクリーンショットや公式トレーラー
システム要件
最小動作環境
- 最低:
- OS: Windows XP,Vista,7,8,10
- プロセッサー: Intel Core i3 3100 MHz
- メモリー: 512 MB RAM
- グラフィック: ATI Radeon X1300/NVidia GeForce 6600 GT or better
- ストレージ: 4 GB の空き容量
- サウンドカード: DirectX-Compatible Sound Card
推奨動作環境
- 推奨:
- OS: Windows XP,Vista,7,8,10
- プロセッサー: Intel Core i3 3100 MHz
- メモリー: 512 MB RAM
- グラフィック: ATI Radeon X1300/NVidia GeForce 6600 GT or better
- ストレージ: 4 GB の空き容量
- サウンドカード: DirectX-Compatible Sound Card