
Organicaは11月27日、経営シミュレーション『Money Simulator: Brokeville』をSteam向けにリリースしました。本作は無料プレイタイトルで、Windows PC向けに現在プレイ可能です。
舞台はブロークビルという都市。プレイヤーは配達業、自転車レース、暗号通貨取引など複数の収入源を組み合わせながら、この町でのし上がることを目指します。単なるお金稼ぎではなく、自分自身のビジネス帝国を築き、スタッフを雇用して事業を拡大させていく経営体験が中心です。
複数の稼ぎ方で自由な経営戦略

『Money Simulator: Brokeville』では、プレイヤーが選べる収入源が複数用意されています。暗号通貨の取引、配達業務の完了、自転車レースへの参加、そして副業探しなど、それぞれ異なるリスク・リターンを持つ手段が存在します。
Steam公式説明では「すべての方法にはリスクがあり、時にはリスクが唯一の道となることもある」と記されており、プレイヤーの選択と判断がゲーム進行に影響を与える仕組みになっているようです。単純な資金稼ぎではなく、どの事業に投資するか、どのタイミングで事業を拡大するかといった戦略的な判断が求められます。
車やバイクの売買で利益を生み出す

『Money Simulator: Brokeville』には、車やオートバイの購入・カスタマイズ・販売システムも組み込まれています。これらの乗り物を買い集め、改造を施してから売却することで利益を得るメカニズムです。
単なる移動手段ではなく、投資対象として機能する設計は、経営シミュレーションとしての奥行きを広げています。市場の動きを読みながら、どの乗り物に投資するかを判断する要素が、ゲームの経営判断を支える柱の一つになっているわけです。
ビジネス帝国の構築と人員管理

プレイヤーが単独で稼ぐだけでなく、スタッフを雇用してビジネスを拡大させるシステムも実装されています。自分の事業を管理し、従業員を配置することで、より大きな利益を生み出す仕組みが用意されています。
個人事業から企業経営へのステップアップが、ゲーム進行の自然な流れになっているとのことで、プレイヤーの成長とともにゲームの規模も拡大していく設計になっています。
キャラクターカスタマイズと個性表現

ブロークビルでの生活を彩る要素として、アウトフィット選択や乗り物のカスタマイズが用意されています。Steam説明文では「サバイバルも大事ですが、かっこよく見えることも重要」と記されており、単なる機能性だけでなく、プレイヤーの個性を表現する余地が用意されているわけです。
これらの要素は、ゲームプレイの効率性には直結しないかもしれませんが、プレイヤーのモチベーション維持と、ゲーム世界への没入感を深める役割を担っています。
価格と対応状況

『Money Simulator: Brokeville』は無料プレイで、追加の購入は不要です。PC(Steam)で現在プレイ可能で、日本語インターフェイスと日本語字幕に対応しています。音声は英語のみとなっているものの、メニューやテキストが日本語表示されるため、プレイに支障は少なそうです。
『Money Simulator: Brokeville』
- 配信日:2025年11月27日
- 対応プラットフォーム:PC(Steam)
- 価格:無料
- 開発:Organica
- パブリッシャー:PlayWay S.A.
- 日本語対応:あり(インターフェース, 字幕)
その他のスクリーンショットや公式トレーラー





システム要件
最小動作環境
- 最低:
- OS: Window 10 & 11
- プロセッサー: Intel Core i5-3550 / AMD Ryzen 5 2500X
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GTX 1050 / AMD RX 460
- ストレージ: 5 GB の空き容量
推奨動作環境
- 推奨:
- OS: Window 10 & 11
- プロセッサー: Intel Core i5-7600K / AMD Ryzen 5 2600x
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GTX 1060 / AMD RX 580