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ダンジョンの罠で戦士を倒し、謎の宝を売買する『Dungeon Market Simulator』がSteamでリリース

 DarkRook Interactiveは12月3日、シミュレーション×ストラテジーゲーム『Dungeon Market Simulator』をSteam向けにリリースしました。中世の世界を舞台に、狡猾なドワーフとなって罠を仕掛け、追放された戦士たちをダンジョンに誘い込み、倒した敵から謎の宝箱を奪い取るというユニークな設定が特徴です。

 現在、通常価格1,200円のところ10%オフの1,080円でセール中。セール期間は12月17日までとのことです。

ダンジョンと商売を融合させた独特の戦略ゲーム

 『Dungeon Market Simulator』の基本構造は、一見するとシンプルです。ドワーフの店主となり、ダンジョンへ誘い込んだ戦士たちを罠で倒し、彼らが落とした謎めいた宝箱を回収する。その宝箱から取り出したレアアイテムを市場で売却し、利益を積み重ねていく――という流れになります。

 ただし、本作が他のシミュレーションゲームと異なるのは、ダンジョン内での戦闘要素が単なる寄り道ではなく、商売の根幹を支えている点です。より多くの謎めいた宝箱を発見するには、戦略的に罠を仕掛け、敵を効率よく倒す必要があります。戦闘の成功こそが、レアアイテムの入手につながり、やがて店の繁栄へと結びつくわけです。

 公式説明によると、ゲーム内には100種類以上のユニークな謎めいたアイテムが登場するとのこと。これらをアップグレードして価値を高めることで、より高い利益を生み出せます。

罠の設置と交渉術が成功の鍵

 『Dungeon Market Simulator』では、強力な罠を仕掛けてダンジョン内で敵を迎え撃つことになります。戦略性を高めるほど、より多くの謎めいた宝箱を発見できるという仕組みになっており、単なる運任せではなく、プレイヤーの判断が直結するシステムになっています。

 一方、店舗運営の側面では、市場の顧客との交渉が重要な役割を果たします。プロモーションやトーテムのアップグレードといった施策を通じて、顧客との関係を深め、より有利な取引条件を引き出すことが目指されます。つまり、ダンジョンでの戦闘で得たアイテムをいかに高く売るか、その交渉力が利益を左右するわけです。

 剣と商才の両方が求められるという点で、本作はシミュレーションゲームでありながら、戦略的な判断を常に迫られるデザインになっています。

価格とセール情報

 『Dungeon Market Simulator』の通常価格は1,200円です。現在、12月17日までの期間限定で10%オフの1,080円でセール中となっています。

 なお、本作は日本語に完全対応しています。インターフェイス、音声、字幕のすべてで日本語で利用可能とのこと。シミュレーションゲームは複雑な英文を読むこともあるジャンルなだけに、日本語対応は大きなメリットです。

 シミュレーションゲームとストラテジー要素の融合に興味がある方は、セール期間中の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

『Dungeon Market Simulator』

  • 配信日:2025年12月03日
  • 対応プラットフォーム:PC(Steam)
  • 価格: 1,200円(税込)
  • 開発:DarkRook Interactive
  • パブリッシャー:DarkRook Interactive, PlayWay S.A.
  • 日本語対応:あり(インターフェース, フル音声, 字幕)

その他のスクリーンショットや公式トレーラー

システム要件

最小動作環境

  • 最低:
  • OS: Windows 10
  • プロセッサー: Intel Core i3-2100
  • メモリー: 2 GB RAM
  • グラフィック: Nvidia GeForce GT 730
  • ストレージ: 1 GB の空き容量

推奨動作環境

  • 推奨:
  • OS: Windows 10
  • プロセッサー: Intel Core i3-2120
  • メモリー: 4 GB RAM
  • グラフィック: Nvidia GeForce GT 740
  • ストレージ: 1 GB の空き容量

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