
Erik Rempenは、居心地の良いジオラマ構築ゲーム『ShantyTown』のデモを大幅にアップデートしました。100以上の変更がくわえられた新版が体験可能です。
『ShantyTown』は、色鮮やかで雰囲気のある密集した都市環境を作成するリラックスゲーム。オブジェクト1つずつを組み立てながら、訪れた場所ごとにユニークで居心地の良い小さな空間を創造していきます。このデモは本編リリース前の試遊版として機能しており、開発チームからのフィードバックを受け付けています。
デモの大規模リニューアル内容

今回のアップデートでは、チュートリアルとオンボーディングが刷新されました。初めてプレイするユーザーでも世界観に自然に入り込めるよう、導入部分が整理されたとのことです。
新たに追加された生き物たちが、ジオラマに命を吹き込みます。これまで以上に表現の幅が広がり、空間作りの自由度が高まったといえるでしょう。
カメラシステムも進化しており、ウォーキングモードとドローンモードが新たに実装されました。異なる視点からジオラマを眺められるようになり、細部へのこだわりがより活きるようになったと考えられます。
ビジュアルと操作感の向上

水と大気の表現が改善され、より没入感のある環境描写が実現しました。光と影の演出が洗練されることで、プレイヤーが創造した空間の雰囲気がいっそう引き立つ仕組みです。
プレイ可能なマップが3つの主要ポイントに整理され、各地で異なるテーマのジオラマ作成に挑戦できるようになっています。これまでのデモ版よりも遊びやすくなったといえるでしょう。
音周りも大幅に刷新されています。全ての楽曲が更新され、メニュー画面用の新しいBGMも追加されました。くわえてゲームプレイ中のSEも新規制作され、操作の手応えが向上したと見られます。
インターフェイスと利便性の改善

UIが全面的に作り直され、より直感的な操作が実現しました。デモから本編へのプレイの流れもスムーズになったはずです。
セーブ・ロード機能が改善され、複数の創作を管理しやすくなっています。長時間プレイするユーザーにとって、作品を保存・読み込みする際のストレスが軽減されたと考えられます。
設定メニューなどのUIも更新され、プレイヤーが自分の好みに合わせてゲームをカスタマイズしやすくなりました。くわえて、ユーザビリティを高めるQoL機能やUIアニメーションも追加されたとのことです。
開発チームからのメッセージ

開発者は「100以上の変更の中には、直されたバグもあれば、新たに生じたバグもあるかもしれません」とのこと。デモ版の試遊を通じて、プレイヤーからのフィードバックを積極的に募っています。
公式Discordコミュニティへの参加を呼びかけており、バグ報告や意見交換の場が用意されているとのことです。開発チームは月ごとに開発進捗を動画で発信する「デブログ」も配信しており、制作状況を透明に共有する姿勢を見せています。
価格と対応状況

『ShantyTown』は現在デモ版がSteamで無料配信中です。本編の価格はまだ発表されていません。
日本語はUIと字幕に対応していますが、音声は英語のみとなっています。ジオラマ構築が中心のゲームだけに、会話や物語テキストは控えめだと見られ、言語の壁は低そうです。
『ShantyTown』
- 配信日:近日登場
- 対応プラットフォーム:PC(Steam)
- 開発:Erik Rempen
- パブリッシャー:Kinephantom Games
- 日本語対応:あり(インターフェース, 字幕)
その他のスクリーンショットや公式トレーラー


システム要件
最小動作環境
- 最低:
- OS: Windows 8+
- プロセッサー: Dual Core CPU, Intel i5 or better
- グラフィック: 512MB VRAM, OpenGL 3.0 support
- DirectX: Version 12
- ストレージ: 500 MB の空き容量
- 追記事項: Have Fun!