
DoubleBeeが開発した『A Game About Digging A Hole』が、Xbox、PlayStation 5、Nintendo Switchでコンソール版のリリースを発表しました。PC(Steam)版は2月7日にリリース済みで、現在は通常価格580円のところ12月18日まで25%オフの435円でセール中です。
本作は新しく購入した家の庭で穴を掘り進める、ミニマルなアドベンチャーゲームです。スコップを握ったら、ひたすら掘り続けるだけ。見つけたものを売却して資金を稼ぎ、装備をアップグレードすることで、さらに深く、さらに遠くへ冒険を広げていきます。
掘り進め、売却し、アップグレードする基本ループ

ゲームプレイは至ってシンプルです。地下へ降りて、スコップで掘り進めながら資源を集めます。拾った品物は売却して現金化し、その資金でスコップや懐中電灯といった装備を強化していく――これの繰り返しです。
急ぐ必要はなく、ルールもありません。ただあなたと地下の冒険だけが存在する世界観になっています。装備をアップグレードするたびに、より深い層へ到達でき、新しい資源や謎に出会うことになります。
スコップ一杯ごとに真実に近づいていく感覚が、本作の魅力といえるでしょう。ゲーム内には隠された秘密が存在しており、掘り進めることでその謎を徐々に解き明かしていく構造になっています。
新たなストーリー小説『A Tale About Digging a Hole』も配信

同時に、本作の世界観を拡張する公式ストーリー小説『A Tale About Digging a Hole』がSteam向けのeBook形式で配信開始されました。ゲーム内では語られない背景設定や、地下に何が眠っているのかといった謎に関する情報が盛り込まれているとのことです。
小説では「何が地表の下に隠れているのか」「あなたより前に誰がいたのか」「なぜこの世界は穴にこんなに執着しているのか」といった問いに向き合うことになります。ゲームの世界観をより深く理解したいプレイヤーには、補完的な読み物として機能しそうです。
コンソール版のリリースと携帯デバイス展開

今回のコンソール版リリースにより、ソファからのプレイや携帯デバイスでの遊び方が可能になりました。すでにモバイル版(Apple iOS / Android)は配信済みで、複数のプラットフォームでアクセスできる環境が整っています。
PC版のみならずコンソール展開を実現した背景には、シンプルかつ中毒性の高いゲームデザインが、プラットフォームの垣根を超えて受け入れられる可能性があると開発チームが判断したのだと見られます。
価格とセール情報

Steam版『A Game About Digging A Hole』は通常価格580円のところ、12月18日まで25%オフの435円で購入可能です。コーヒー1杯分の価格という開発チームのアピール通り、気軽に始められる価格設定になっています。
本作はUIと字幕が日本語に対応しており、言語の壁なくプレイできます。ミニマルながら奥深い穴掘り冒険に興味があれば、セール期間中の購入を検討してください。
『A Game About Digging A Hole』
- 配信日:2025年02月07日
- 対応プラットフォーム:PC(Steam)
- 価格: 580円(税込)
- 開発:DoubleBee
- パブリッシャー:rokaplay select, Drillhounds
- 日本語対応:あり(インターフェース, 字幕)
- My Nintendo Store:https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000099097
- PlayStation Store:https://store.playstation.com/ja-jp/concept/10015382
- Xbox:https://www.xbox.com/ja-JP/games/store/a-game-about-digging-a-hole/9NGLST31DG26
その他のスクリーンショットや公式トレーラー





システム要件
最小動作環境
- 最低: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10 / 11
- プロセッサー: Intel Core i5
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GTX 770
推奨動作環境
- 推奨: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です