Eversimは2025年11月27日、政治経済シミュレーション『Geo-Political Simulator 2026 Edition』をSteam向けにリリースしました。価格は6,900円です。
本作は現代の世界を徹底的に再現した超リアルなシミュレーターです。プレイヤーは国家の指導者、あるいは野党勢力の長となり、経済・政治・軍事・社会・金融・環境・エネルギー・輸送など、複数の領域を統合して世界を動かしていきます。
150,000以上の統計データで構築された世界
『Geo-Political Simulator 2026 Edition』の舞台は現実の地球そのものです。全ての国家と主要な多国籍企業が、独自の変数と機能を持って再現されています。計算エンジンとシナリオエンジンには150,000を超える事実と統計、20,000本のテキスト、そして12時間分の録音ダイアログが組み込まれており、現実世界の複雑さが忠実に反映されています。
3Dマップは植生、水域、国境、地域、生産施設、戦略的に重要な施設まで精密にアニメーション表示されます。この詳細な世界があなたの遊び場となるわけです。
政治操作から経済戦略、軍事作戦まで多角的なプレイが可能
『Geo-Political Simulator 2026 Edition』では、経営段階の経済学、商業、ウォーゲーム、建設、スパイ活動、シミュレーション、政治的影響力と操作が融合しています。単なる国家経営ではなく、複雑に絡み合った各要素を同時に管理する必要があります。
観光産業の振興、与党の戦略立案と野党勢力への検閲対抗、個人資産管理、ヨーロッパ軍の指揮、AI・ロボット技術の研究開発など、2026年版で追加された新機能も多数搭載されています。
1つまたは複数の国家、あるいは1つまたは複数の主要な多国籍企業を同時にコントロールし、協調戦略を立案して自分の運命、あるいは世界の運命そのものを変えることも可能です。
英語のみの対応だが、シミュレーション特性上言語の壁は相対的に低い
ただ、残念なことに本作は日本語に対応していません。UIと字幕は全て英語表記となっており、政治経済用語の理解が必要です。とは言え、本作は数値とグラフィカルインターフェイスを中心としたシミュレーターであるため、言語の壁は同じ英語のみ対応ゲームの中でも比較的低いと見られます。
価格と配信状況
『Geo-Political Simulator 2026 Edition』は2025年11月27日にSteamでリリース済みです。価格は6,900円となっています。
本作のようなマイクロシミュレーターは、継続的なアップデートと拡張が定着度を左右するジャンルだけに、発売後の新機能追加ペースと既存機能の調整頻度が重要になってくるでしょう。現実世界の急速な変化に対応したデータ更新も、プレイヤーの信頼を維持する鍵となりそうです。
『Geo-Political Simulator 2026 Edition』
- 配信日：2025年11月27日
- 対応プラットフォーム：PC（Steam）
- 価格： 6,900円（税込）
- 開発：Eversim
- パブリッシャー：Eversim
- 日本語対応：なし
その他のスクリーンショットや公式トレーラー
システム要件
最小動作環境
- 最低: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 11, 10
- プロセッサー: 2 GHZ - Quad Core
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: 3D Video card with 2 Gb or more of dedicated VRAM
- ストレージ: 16 GB の空き容量
推奨動作環境
- 推奨: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 11, 10
- プロセッサー: 3 GHz - Octo Core
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: 3D Video card with 4 Gb or more of dedicated VRAM
- ストレージ: 16 GB の空き容量