
Arcade Distilleryは、ダークファンタジーの疫病に蝕まれた世界を舞台にしたアドベンチャーRPG『Plague Hunters』をSteam向けに近日配信予定だと発表しました。ペスト医師となり、生き残った者たちとハンターを集めて呪われた街へ立ち向かう、ローグライト要素を備えたストラテジーゲームです。
疫病に支配された街での党勢力構築

『Plague Hunters』の舞台は、悪質な疫病によって荒廃したダークファンタジー世界です。プレイヤーはペスト医師となり、生き残った者たちと特殊な能力を持つハンターを集めて党を編成し、呪われた街を探索することになります。
ゲームの核となるのは、この党の構築と管理です。どのキャラクターを採用し、どのように育成するかといった選択が、その後のプレイを大きく左右することになるでしょう。単なる戦闘だけでなく、限られたリソースの中での戦略的な判断が求められます。
ローグライト要素と自動生成ダンジョン

『Plague Hunters』はローグライト形式を採用しており、プレイするたびに異なる経験ができるよう設計されています。ダンジョンレベルとエンカウンターは自動生成されるため、毎回新しい配置や敵との遭遇が発生するとのことです。
この仕組みにより、何度プレイしても同じ展開にはならず、リプレイ性が確保されています。さらにパーク(能力強化)システムが用意されており、ラン中に獲得したパークによって戦術を変えていく楽しみも生まれるでしょう。
ビジュアル面では、ツイストされたおとぎ話のような美術方向が採用されており、ダークながらも独特の雰囲気を持つ世界観が表現されています。疫病に支配された世界の不気味さと、ファンタジー的な奇想性が融合した描写が印象的です。
怪物との戦闘と党の成長

『Plague Hunters』では、奇怪な敵たちとの戦闘が発生します。疫病に蝕まれた世界だけに、通常の敵ではなく、ゆがんだ姿をした怪物たちが立ちはだかることになるでしょう。
戦闘はターン制またはリアルタイムで展開するものと見られ、党に編成したキャラクターの構成と個々の能力が勝敗を分けることになりそうです。生き残ったハンターたちをいかに強化し、どのような構成で敵に対峙するかが、ペスト医師の腕の見せどころとなります。
価格と配信予定

『Plague Hunters』はフリートゥプレイのため、基本プレイは無料です。価格情報は記事執筆時点では未発表となっており、正式リリースに向けた詳細の発表が待たれます。
言語対応はインターフェイス・音声・字幕ともに英語のみとなっており、日本語には対応していません。ストラテジー要素が強く、テキスト量が多いゲームだけに、日本語未対応は一定のプレイ障壁になる可能性があります。
疫病に蝕まれた街での党勢力構築と、毎回異なるローグライト体験がどのように融合するのか、正式リリースでの続報が期待されます。
『Plague Hunters』
- 配信日:近日登場
- 対応プラットフォーム:PC(Steam)
- 価格:無料
- 開発:Arcade Distillery
- パブリッシャー:Arcade Distillery
- 日本語対応:なし
その他のスクリーンショットや公式トレーラー






システム要件
最小動作環境
- 最低: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10
- プロセッサー: AMD Ryzen 5 2600X 6-Core Processor
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 1070
- ストレージ: 3 GB の空き容量
推奨動作環境
- 推奨: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10
- プロセッサー: AMD Ryzen 5 5600X 6-Core Processor
- メモリー: 16 MB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce RTX 3060
- ストレージ: 3 GB の空き容量