Humble GamesとBossa Studiosは4月18日、協力型サバイバルアドベンチャーゲーム『Lost Skies』の早期アクセス版をPC（Steam）向けに配信開始しました。
『Lost Skies』は、浮遊する島々が存在する空の世界を舞台とした協力型サバイバルアドベンチャーゲームです。プレイヤーは古代文明の遺跡を探索しながら、その滅亡の謎を解き明かすために冒険を繰り広げることになります。
ゲーム内には「アトラス」と呼ばれる未知なる力が存在し、これを使いこなすことで古代のテクノロジーを発見できます。探索中は古代の砲台やドローンなどの敵と戦うことになり、さらには巨大な敵「ヘラルド」との空中戦も楽しめます。
自分だけのスカイシップを作ろう
『Lost Skies』の目玉は、プレイヤー自身がスカイシップをカスタマイズできることです。奥深いシップクラフトシステムにより、自由にパーツを組み合わせて独自の空飛ぶ要塞を建造できます。
スカイシップは単なる移動手段ではなく、拠点や武器としても機能します。冒険中の試練に立ち向かうためには、耐久力、機動力、火力のバランスを見極めることが重要となってきます。
また、『Lost Skies』にはスカイシップでの飛行以外にも様々な移動方法が用意されています。物理ベースのグラップリングフック、ハンググライダー、ウィングスーツを駆使して、浮遊島から浮遊島へと移動できます。
これらの道具を使いこなすことで、絶壁を踏破したり、島から島へと爽快に跳び回ったりすることができるため、シームレスな探検体験が楽しめるとのことです。
アイランドクリエイターで好きな島が作れて共有も
『Lost Skies』には「アイランドクリエイター」と呼ばれる島の作成機能も搭載されています。プレイヤーは自分の想像力を活かして島をデザインしカスタマイズすることができ、作成した島はSteamワークショップを通じてコミュニティと共有することが可能です。
他のプレイヤーが作成した島をダウンロードして探索することもできるため、実質無限の冒険が楽しめる仕組みとなっています。
早期アクセスの今後の展開
早期アクセス版では、「Outskirts（外縁部）」と呼ばれる第1リージョンを探索できます。この区域には様々な難易度の浮遊島が存在し、野生動物や古代技術の敵、パズルなどが配置されています。また、第1リージョンの最大の脅威である初代「ヘラルド」ボスとも戦うことができます。
開発元のBossa Studiosによると、早期アクセス期間中はバグ修正や最適化、QOL改善に加えて、第1リージョンに新しい島を追加したり、サバイバルループを深めるための新しい敵やリソースを導入したりする予定とのことです。
さらに今後のアップデートでは、「風の壁（windwalls）」を越えて新しいリージョンに進めるようになり、ゲームの規模が実質的に2倍になるとされています。新たなパズルや設計図、生物、ボスなども追加される予定です。
『Lost Skies』は現在リリース記念セールが実施されており、5月3日まで通常価格2,800円のところを10％オフの2,520円で購入できます。
システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 7（64ビット）以降
- プロセッサー: Intel Core i3-10100（4C/8T、3.6 GHz基本、最大4.3 GHzブースト）AMD Ryzen 3 3100（4C/8T、3.6 GHz基本、最大3.9 GHzブースト）
- メモリー: 6 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 1650または AMD Radeon RX 590
- ストレージ: 8 GB の空き容量
- 追記事項: 少なくとも4物理コアのCPU、SSDを強く推奨
推奨動作環境
- OS: Windows 10（64ビット）以降
- プロセッサー: Intel Core i7-10700（8C/16T、2.9 GHz基本、最大4.8 GHzブースト）AMD Ryzen 7 3700X（8C/16T、3.6 GHz基本、最大4.4 GHzブースト）
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 1070（8 GB VRAM）AMD Radeon RX 5600 XT（6 GB VRAM）またはRX Vega 56（8 GB HBM2）
- ストレージ: 16 GB の空き容量
- 追記事項: SSDを強く推奨