
Arzolath®は2026年2月27日、心理ホラーアドベンチャー『Night Clerk』をPC(Steam)向けにリリースしました。価格は580円です。
本作は辺鄙なロードサイドモーテルの夜勤フロント係として過ごす一夜を描く一人称視点のシミュレーションです。チェックインの対応、深夜の電話応答、監視カメラの確認といった日々の業務をこなしながら、静寂に隠された不気味な異変を察知していくことになります。
モーテルの夜勤で静寂が異変へ変わる

ゲームプレイの大部分はフロントデスクの背後で展開します。『Night Clerk』では、チェックイン手続き、セキュリティカメラ越しの廊下監視、机上の小さな業務といった反復的かつ地に足のついたタスクが中心となっています。朝方へ向かう時間が少しずつ経過していく中で、退屈な日常業務をこなしていくわけです。
ただし、夜が深まるにつれて、その仕事は次第に常軌を逸していきます。ゲスト達の奇妙な振る舞い、誰も起きていないはずの時間帯に響く足音、セキュリティカメラに映る不可解な映像――こうした細かな矛盾や違和感が積み重なっていくのです。
本作に登場するのは、追い詰めてくるモンスターではなく、逃げ場を強要する戦闘システムでもありません。心理ホラーとして機能するのは、日常の中に潜む微妙な異常です。何もかもが「少しおかしい」という感覚が、夜勤という孤立した環境の中で徐々に増幅されていく構成になっています。
静寂と異変が織り成す雰囲気

『Night Clerk』の真骨頂は、長く続く沈黙から不気味なパターンへと移行する過程にあります。Steam説明文では「雰囲気、ルーチンワーク、じわじわとした恐怖」を重視した設計だと述べられており、派手な演出よりも、観察と推測を通じた緊張感の構築を狙っているようです。
推奨環境ではヘッドフォン着用が推奨されており、音声設計が重要な役割を果たしていることが窺えます。暗い廊下、点灯と消灯を繰り返す部屋の明かり、深夜の静寂を破る予期せぬ音――こうした要素が、視覚と聴覚を通じた没入感を高める構成になっているのでしょう。
価格と対応言語

『Night Clerk』は通常価格580円で配信中です。ただし、日本語には対応していません。インターフェイス、音声、字幕ともに英語のみとなっています。
本作は心理ホラーとしてテキスト量が限定的である可能性が高く、ゲームプレイの中心がカメラ監視や音声認識といった視覚・聴覚情報に依存する設計だけに、英語非対応であってもアクセス障壁は比較的低いと考えられます。とはいえ、ゲスト対応時の会話や画面上のテキストは英語で表示されるため、基本的な読解力は必要になるでしょう。
心理ホラーの新作として、静寂の中に潜む異変を察知する体験を求めるプレイヤーにとって、価値のあるタイトルになりそうです。
『Night Clerk』
- 配信日:2026年02月27日
- 対応プラットフォーム:PC(Steam)
- 価格: 580円(税込)
- 開発:Arzolath®
- パブリッシャー:Arzolath®
- 日本語対応:なし
その他のスクリーンショットや公式トレーラー

システム要件
最小動作環境
- 最低: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10 (64-bit)
- プロセッサー: Intel Core i5-6600 or AMD Ryzen 5 1600
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GTX 1060 (6 GB) or AMD RX 580
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 5 GB の空き容量
- サウンドカード: DirectX compatible
- 追記事項: SSD recommended for smoother streaming
推奨動作環境
- 推奨: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10 / 11 (64-bit)
- プロセッサー: Intel Core i7-8700 or AMD Ryzen 5 3600
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA RTX 2060 or AMD RX 6700 XT
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 5 GB の空き容量
- サウンドカード: DirectX compatible
- 追記事項: Headphones recommended for best experience