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宇宙FPSローグライク『Deadzone: Rogue』がSteamで早期アクセス配信開始。すでに「非常に好評」

 Prophecy Gamesが開発した宇宙船を舞台にしたFPSローグライク『Deadzone: Rogue』が2025年4月30日にSteam向けに早期アクセス配信を開始しました。

 深宇宙を舞台にしたテンポの速いローグライクFPSとして注目を集めており、リリースから数日で「非常に好評」の評価を獲得しています。

記憶を失った主人公と謎に包まれた宇宙船

 『Deadzone: Rogue』では、プレイヤーは自分が誰なのかを思い出せない状態で宇宙船「ISS-X」で目覚めます。船内には敵対的なバイオメカニクスの生き物や機械が徘徊しており、プレイヤーは彼らと戦いながら、自分の使命と起源を発見していく物語が展開されます。

 ゲームプレイの特徴として、各戦闘はステルス状態でスタートする点が挙げられます。これにより敵を偵察し、攻撃計画を立ててから戦闘に入ることができます。また、爆発する樽や壁のカバーなど、環境を利用した戦術的な戦い方も可能です。

多彩な武器と強化システム

 『Deadzone: Rogue』には30種類以上の武器が登場し、それぞれ属性のアフィックスやアップグレードでカスタマイズすることができます。

 たとえば、ショットガンを「虚空を広げる群衆粉砕機」に変えたり、サブマシンガンを「氷の雹を降らせる部屋を一掃する武器」に変化させたりといった、多彩なカスタマイズが可能です。

 また、数十種類の強化、特典、アイテムを使って戦闘アプローチを変えることもできます。遠距離から支配する戦法や、ステルスで影から攻撃する戦法、強化された近接攻撃で敵に近づく戦法など、プレイヤーの選択によって独自の戦闘体験が提供されます。

ソロプレイと協力プレイに対応

 本作は1人でのソロプレイに加え、最大3人のプレイヤーと協力してプレイすることも可能です。

 チームプレイでは敵をマークして集中砲火を浴びせたり、手榴弾攻撃を同期させたりといった戦術が活きてきます。

 また、各ミッションの難易度はプレイヤーの好みに合わせて調整できるため、気軽な探索からハードコアな挑戦まで幅広い楽しみ方ができます。

アップデート情報と今後の早期アクセスの展開

 5月2日には「進行状況とバランスの改善、および主要なバグ修正」が、続いて5月3日には「オフラインシングルプレイヤーモード、新ミッション、その他機能を追加」するアップデートが配信されるなど、開発チームは積極的にゲームの改善を進めています。

 早期アクセス版には第1章と第2章が含まれており、今後は第3章を制作予定とのこと。新たな敵やミッション、その他のコンテンツが追加される見込みです。

 開発チームは「最高のFPSローグライクゲームをお届けするため」にプレイヤーからのフィードバックを積極的に取り入れていく姿勢を示しています。

高評価と人気

 『Deadzone: Rogue』はリリースからわずか数日で1,275件のレビューが寄せられ、「非常に好評」のユーザーレビューステータスを獲得しています。

 また、現在のプレイヤー数は5,128人、5月4日時点の最大同時接続数は6,307人を記録しており、早期アクセスタイトルとしては非常に好調なスタートを切っているといえるでしょう。

 『Deadzone: Rogue』は現在Steamでリリース記念セール中で、通常価格2,735円のところ20%オフの2,188円で購入可能です。セール期間は5月14日までとなっています。

システム要件

最低動作環境

  • OS: Windows 10 64-bit
  • プロセッサー: Intel i5-4690 or AMD Ryzen 5 1500X
  • メモリー: 8 GB RAM
  • グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB or Radeon RX 6500XT
  • DirectX: Version 12
  • ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
  • ストレージ: 10 GBの空き容量

推奨動作環境

  • OS: Windows 10 64-bit
  • プロセッサー: Intel i7-11700 or AMD Ryzen 5 5600
  • メモリー: 12 GB RAM
  • グラフィック: NVIDIA RTX 2080 or Radeon RX6700
  • DirectX: Version 12
  • ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
  • ストレージ: 10 GBの空き容量

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