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十字軍を統べよ! RTSと都市建設が融合した歴史戦略ゲーム『Knights of the Crusades』が早期アクセスリリース

 カナダのゲーム開発スタジオReverie World Studiosは5月6日、リアルタイムストラテジー(RTS)と都市建設を組み合わせた歴史戦略ゲーム『Knights of the Crusades』をSteam向けに早期アクセスでリリースしました。

第一次十字軍を体験する歴史的ストラテジー

 『Knights of the Crusades』は西ヨーロッパから聖地エルサレムへと旅し、第一次十字軍(1096年〜1099年)に参加する歴史的な戦略ゲームです。プレイヤーは一介の騎士として身を立て、世界規模の聖なる騎士団の創設者へと成長していきます。

 ゲームプレイはRTS、都市建設、サンドボックス要素を独自に組み合わせており、戦争、信仰、外交、策略を通じて歴史を形作ることができます。

 ゲーム内では村落の開発、経済システムの管理、陸上と海上での戦闘など、多彩な要素が用意されています。銀や敬虔さといったリソースを生成して勢力拡大や軍隊維持に活用し、AIの軍隊と戦ったり、村落を防衛したり、大都市を包囲攻撃したりするなど、様々な戦略的アクションが可能です。

サンドボックス体験と歴史的イベント

 『Knights of the Crusades』では、メインキャンペーン後にオープンエンド型のゲームプレイへと移行し、新たな領土の獲得や同盟の構築が可能となります。

 聖地、スペイン、北アフリカ、東ヨーロッパでのキャンペーンをリードし、レコンキスタやエデッサの防衛といった歴史的イベントに参加して聖地の運命を決定づけることができます。

 また、ムスリム、スラヴ、キリスト教のAI派閥が主要地域の支配権を争う中、プレイヤーは戦略と外交を駆使して同盟を確保するか敵を打ち砕くかの選択を迫られます。

早期アクセスの内容と今後の展開

 早期アクセス版には、RTSバトル、都市建設、リソース管理などのコアシステムが実装され、サンドボックスモードも機能しています。

 開発元によると「基盤はしっかりしているものの、一部のアートアセットはプレースホルダー(仮置き)であり、ユニークなユニットや高度な騎士団システムなどの機能はまだ開発中」とのことです。

 早期アクセス期間は約1年を予定しており、ユニークな国別ユニット、プレースホルダーの置き換え、騎士団シミュレーション体験の強化などの主要なアップデートが実装される予定です。また現在は無料デモ版も配信されています。

 『Knights of the Crusades』は2025年5月6日にPC(Steam)向けに早期アクセス配信開始。現在、リリース記念セールが実施されており5月16日まで通常価格2,350円のところを1,880円で購入できます。なお、正式リリース時には価格が上昇する予定とされています。

システム要件

最低動作環境

  • OS: Windows 7 ※
  • プロセッサー: 2.4 GHz Dual Core
  • メモリー: 3 GB RAM
  • グラフィック: NVIDIA GeForce GT 530 / ATI Radeon HD 6570
  • DirectX: Version 11
  • ストレージ: 5 GB の空き容量
  • サウンドカード: DirectX Compatible

※ 2024年1月1日以降、SteamクライアントはWindows 10以降のバージョンのみをサポートします。

推奨動作環境

  • OS: Windows 10
  • プロセッサー: 2.4 GHz Dual Core
  • メモリー: 5 GB RAM
  • グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 550 Ti / Radeon HD 6790
  • DirectX: Version 11
  • ストレージ: 7 GB の空き容量
  • サウンドカード: DirectX Compatible

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