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日本風高校生活シミュレーター『Anime City』が公式日本語対応。アニメ文化をテーマに放課後の部活動やデートも楽しめる

 デベロッパーのShoujo City Developerは6月9日、日本風高校生活シミュレーションゲーム『Anime City』にバージョン0.4.2アップデートを配信し、公式日本語対応を実装したと発表しました。

 『Anime City』は、日本の高校生活を体験できるサバイバルシミュレーターとアニメビジュアルノベルを組み合わせた作品です。プレイヤーはアニメ文化に焦点を当てた世界で、高校での勉強や放課後の部活動に参加し、新しい友達を作ることを目指します。同作は建物のデザインや制服、食べ物、活動などアニメやマンガの主要な要素を丁寧に再現しているということです。

 高校生活では歴史や体育、日本語、料理といった通常の授業にくわえて、園芸部、テニス部、演劇部、科学部、音楽部などの放課後の部活動に参加できます。各部活動では部長から与えられるタスクをこなしながら、ファッション、料理、科学、スポーツ、社交、園芸、信仰、アートといったスキルを向上させることが可能です。これらのスキルは個人のステータスや他のキャラクターとの交流の成功に影響を与えるということです。

 また『Anime City』では複数のキャラクターとの恋愛要素も用意されています。女性キャラクターおよび男性キャラクターの両方をデートに誘うことができ、成功はプレイヤーのステータスが相手の最低期待値に達しているかどうかにかかっているとのことです。なお、現在の早期アクセス版では女性キャラクターとの交流のみが実装されており、男性キャラクターとの機能は今後追加予定となっています。

 キャラクタークリエイションでは、女性または男性からプレイキャラクターを選択でき、多数のカスタマイズパラメーターが用意されています。さらに服装やアクセサリー用に20以上の装備スロットが存在するということです。ゲーム世界は24時間の昼夜サイクルと季節の変化によって動的に変わり、特定の時間帯にのみ利用できるイベントや機会も用意されています。

 サバイバル要素としては、プレイヤーのキャラクターには健康、空腹、渇き、エネルギー、快適さのステータスが設定されています。ゲーム中は限られた資源をうまく管理しながら、キャラクターのニーズに対処する必要があるとのことです。

 同作は2020年から4年間の開発期間を経て、2024年12月15日に早期アクセス版としてリリースされました。開発元によると、現在のバージョンではすでに完全にプレイ可能でリリース準備が整っているとのことです。

 今後の開発では、友達になれるNPCの追加、料理・クラフトレシピの追加、季節要素の拡充、男性NPCとの交流機能などのコンテンツが予定されており、早期アクセス期間は2〜3年を見込んでいるということです。

 『Anime City』はPC(Steam)向けに早期アクセス版として配信中。価格は1,700円で、完全版リリース後も価格変更の予定はないとのことです。

システム要件

最低動作環境

  • OS: Windows 10
  • プロセッサー: i3-8100
  • メモリー: 8 GB RAM
  • グラフィック: GTX 1650
  • ストレージ: 3 GB の空き容量
  • サウンドカード: any

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