
デベロッパーのTrioskazとパブリッシャーのCRITICAL REFLEXは、パラノイア・ホラーゲーム『No, I'm not a Human』を2025年第3四半期にPC(Steam)向けにリリースすると発表しました。
同作は終末世界を舞台に、人間かどうかわからない来訪者との心理戦を描く不安ホラーゲームです。
黎明の終末世界で迎える恐怖の来訪者
『No, I'm not a Human』は、「地球の黄昏」「世界の終わり」と表現される終末世界を舞台としています。太陽に焼けた街並みからは悪臭が立ち上り、通りには黒焦げの死体が並んでいます。昼に外を見ようとすれば目が焼けるため、夜が唯一の避難所となっていますが、その夜は「来訪者たち」のものでもあります。
プレイヤーは孤立した状況で、ドアを叩く音と避難を求める孤独な声に対応しなければなりません。来訪者は人間のように見え、人間のように話し、人間のように臭いますが、果たして本当に人間なのかを見極める必要があります。
生存を賭けた判断と尋問システム
ゲームの核心は、来訪者が人間かどうかを判断することです。プレイヤーは「正しき者を迎え入れろ」という指示の下、兆候を探して来訪者の正体を見極めなければなりません。孤立という選択肢はなく、多数の来訪者がプレイヤーに迫ってきます。
来訪者の中には助けになる者もいれば、助けが必要な者もいます。しかし、中には危険な「訪問者」も存在し、彼らは殺意を持って接近してきます。プレイヤーは来訪者を尋問し、先制攻撃も含めて「なすべきをなせ」という状況判断を迫られます。
最新デモ版が配信開始
開発チームは6月9日に最新デモ版の配信を開始したと発表しました。
また、4月17日には開発ログ「Devlog: A Brief Foray into the Horrors」を公開し、ゲームの恐怖要素について詳しく解説しています。これらの情報により、プレイヤーはリリース前にゲームの雰囲気や仕組みを確認することができます。
『No, I'm not a Human』は日本語を含む16言語に対応予定で、インターフェイスと字幕の両方で日本語表示が可能です。Steam実績システムにも対応しており、やり込み要素も用意されています。
『No, I'm not a Human』は2025年第3四半期にPC(Steam)向けリリース予定。体験版も配信中のため、興味のあるプレイヤーは事前にゲームプレイを確認してみてはいかがでしょうか?







システム要件
最低動作環境
- OS: 10
- プロセッサー: Intel core i5
- メモリー: 2 GB RAM
- グラフィック: GTX 960
推奨動作環境
- OS: 10
- プロセッサー: Intel core i5
- メモリー: 2 GB RAM
- グラフィック: GTX 960