
デベロッパーのSpoonful Of Wonderは5月29日、猫を主人公としたアドベンチャーゲーム『偽猫物語(Copycat)』のPS5版をリリースしました。
同作は昨年9月にSteam版が配信され、Steamユーザーレビューで2,084件中85%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している人気作品です。
保護猫ドーンの心の旅路
『偽猫物語』は、保護施設で暮らす猫「ドーン」を主人公としたストーリーメインのインディーゲームです。野生への憧れを持ちながらも、前の猫の失踪を悲しんでいる「オリブ」というおばあちゃんとの出会いによって次第に心を開いていくドーンの成長が描かれます。
しかし、オリブの病をきっかけに現れた嫉妬深い野良猫「コピーキャット」がドーンの家の居場所を奪い、ドーンは外の世界へと放り出されてしまいます。プレイヤーは路地や屋根を歩きながら「家とは何か」を探し、愛や寂しさ、別れといった感情と向き合っていくことになります。
幻想的な世界観と丁寧な演出
『偽猫物語』は幻想的かつ感情豊かな世界観で、人間とペットの絆をテーマに描かれるオーストラリア発の作品です。色彩豊かな見た目で五感を楽しませながら、暗くて感情的な奥深いテーマを探求している点が特徴となっています。
ゲームには英語フルボイスが搭載されており、日本語字幕で物語を楽しむことができます。また、プレイ時間は3時間程度を想定されており、感情に焦点を当てたアドベンチャーゲームとして設計されています。
Steam版での高評価を受けてコンソール展開
Steam版は2024年9月20日に発売され、直近30日間のユーザーレビュー327件中93%が好評という高い評価を維持しています。この成功を受けて、PS5版の配信が実現しました。
なお、PlayStation/Xbox/Nintendo Switch向けにも開発が進められているとのことで、今後さらに多くのプラットフォームでプレイできるようになる予定です。
『偽猫物語』PS5版は現在1,650円で配信中、Steam版の価格は1,700円です。無料体験版も提供されているため、購入前にゲームの雰囲気を確認することができます。猫好きの方や心温まる物語を求める方におすすめの作品となっています。











PS Store:https://store.playstation.com/ja-jp/concept/10009136
システム要件
最低動作環境
- 64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10/11 (64 bits)
- プロセッサー: Intel Core i5-4690K (3.5 GHz) / AMD FX-8300 (3.3 GHz)
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: GeForce GTX 1650 / AMD Radeon RX 5500 XT (4 GB VRAM)
- ストレージ: 18 GB の空き容量
- サウンドカード: DirectX compatible sound card
推奨動作環境
- 64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10/11 (64 bit)
- プロセッサー: Intel Core i5-4690K (3.5 GHz) / AMD FX-8300 (3.3 GHz)
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: GeForce RTX 2080 / AMD Radeon RX 5700 XT (8 GB VRAM)
- ストレージ: 20 GB の空き容量
- サウンドカード: DirectX compatible sound card
- 追記事項: A cat by your side