デベロッパーのDigital Sunとパブリッシャーの11 bit studiosは6月9日、2025年にPC（Steam）向けにリリース予定のアクションRPG『Moonlighter 2: The Endless Vault』のデモ版を公開しました。
本作は2018年に発売された前作『Moonlighter』の続編で、冒険者と商人の両方の顔を持つ主人公が新たな村で活躍する物語です。
廃村トレスナでの新たなスタート
『Moonlighter 2: The Endless Vault』は、主人公と町の仲間たちが「すっからかんの離村『トレスナ』」にたどり着くところから始まります。プレイヤーは自らの足で立ち上がり、小さなお店を村の経済の中心にすることを目指します。
危険なダンジョン探索、お宝の回収と売却、そして仲間たちのビジネスへの投資を通じて、新たな武器や防具、店舗の装飾をアンロックし、開運招福の希望を取り戻していきます。
ゲームでは頼れるバックパックを背負い武器を磨き上げて未知の世界へ出発。進めば進むほど実入りも大きくなりますが、道中は慎重さが求められます。欲張りすぎると持ち物をすべて失ってしまう可能性があるためです。
商人として店舗経営と村の発展
冒険で手に入れたお宝は店舗で販売することになります。店主としての腕の見せ所となる場面では、店舗を装飾し、値下げ交渉に対応し、不意のイベントも切り抜けて利益を最大化する必要があります。「この世のすべてには値段がある。そのへんのゴミにも、輝くお宝にも」という考えのもと、幅広いアイテムを扱います。
村の発展も重要な要素となっており、村が栄えていないと店主の稼ぎも限られてしまいます。住人たちのビジネスに投資することで、より良い武器、防具、アップグレードが手に入ります。村が繁栄し経済が活性化すれば、新たな人々がお金と一緒にお店にやってくる仕組みです。
色彩豊かなトレスナの住人たち
トレスナには「きっぷのいい武器職人や軽妙洒脱な魔法使い」など、たくさんの個性的な住人が登場します。装備のアップグレード、装飾品の購入、目的のないぶらつきもできるトレスナは、プレイヤーにとって離れられない場所になることを目指して設計されています。
また、商人としての腕を磨き、古代のアーティファクトの試練に挑むこともできます。一度の挑戦で大金を稼ぐか、途中で持ち帰った資金を強化に使って少しずつ進むかはプレイヤー次第です。試練をクリアして町を発展させ、さらに豪華な報酬を手に入れることが可能です。
Steam Next Festで体験版配信
開発チームは6月9日に「Moonlighter 2: The Endless Vault Demo on upcoming Steam Next Fest!」を発表し、Steam Next Festでの体験版配信を告知しました。
なお、現在のところ本作は日本語には対応していませんが、開発者は「ご要望さえあれば、迅速に対応させていただきます」とコメントしており、今後の対応に期待が持てます。
『Moonlighter 2: The Endless Vault』は2025年にPC（Steam）向けリリース予定で、現在体験版が配信中です。
システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 10 64-bit
- プロセッサー: AMD Ryzen 5 1600 or Intel Core i5-8400
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: Radeon RX580 (8GB) or Nvidia GTX 1660 (6GB)
- DirectX: Version 12
- 追記事項: SSD. Please be aware that listed system requirements are temporal and may change before the release of the game.
推奨動作環境
- OS: Windows 10 64-bit
- プロセッサー: AMD Ryzen 5 3600 or Intel i5-10400F
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: Radeon 6700xt (12GB) or Nvidia RTX 3060 TI (8GB)
- DirectX: Version 12
- 追記事項: SSD. Please be aware that listed system requirements are temporal and may change before the release of the game.