
開発元のTrue Games SyndicateとByterunners、パブリッシャーのMovie Games S.A.は6月20日、『Drug Dealer Simulator 2』のDLC「Casino DLC」をPC(Steam)向けに配信開始しました。価格は895円です。
『Drug Dealer Simulator 2』は、2000年代初頭を舞台にした一人称視点のオープンワールド犯罪シミュレーションゲームです。プレイヤーは道を踏み外した主人公エディー(Eddie)となり、架空の島国イスラ・ソンブラで薬物の密売ビジネスを展開していきます。
石油掘削リグを改造したカジノが新登場
今回配信された「Casino DLC」では、イスラ・ソンブラの沖合にある廃棄された石油掘削リグ「Big Win Oil Rig」に隠されたVIPカジノへのアクセスが可能になります。このカジノは「Wallet Drainer Casino」と呼ばれ、薬物取引だけでは満足できないプレイヤーに新たな収益源を提供します。
新たに追加されたギャンブルゲームには、テキサス・ホールデム、スロットマシン、ブラックジャック、ルーレット、その他のゲームなど5種類が含まれています。プレイヤーは運試しをしつつ、最終的にはこのカジノの経営権を握ることを目指します。
カジノ経営を目指す新クエストライン
DLCには完全に新しいロケーションとクエストラインが導入されています。プレイヤーはカジノでの賭けを楽しむだけでなく、最終的にはカジノの所有者となり、自分の「金庫」として運営することができるようになります。カジノの買収に向けた2つの新クエストが用意されており、薬物密売人からカジノの大物への道のりが描かれます。
また、カジノ専用の新ショップが追加され、特別なアイテムが購入可能になります。これらのアイテムはカジノ経営や薬物取引ビジネスの両方に役立つとのことです。
マルチプレイでの配慮も
協力プレイモードにおいては、ホストがCasino DLCを所有していれば、他のプレイヤーがDLCを購入していなくても新コンテンツを体験できる仕様となっています。この配慮により、友人同士でもDLCの購入に関係なく一緒に楽しむことができます。
同時に本編のアップデートも実施
Casino DLCの配信と同時に、本編のコンテンツおよび利便性向上のアップデートも実施されました。マップ上で隠れ家の配布業者の範囲が表示されるようになったり、隠れ家マーカーがボスデスクのマップに追加されるなど、ゲームプレイの改善が図られています。
『Drug Dealer Simulator 2』Casino DLCはPC(Steam)向けに配信中です。価格は895円となっています。本DLCのプレイには『Drug Dealer Simulator 2』本編が必要です。
本編は通常価格2,800円のところ、スペシャルプロモーションで6月27日まで25%オフの2,100円で販売中されています。









システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 10(64-bit)以降
- プロセッサー: Intel Core i5-8400 / AMD Ryzen 3 3200G 以上
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GTX 1650 / AMD Radeon RX 570 以上
- ストレージ: 32 GB の空き容量
- サウンドカード: DirectX対応
推奨動作環境
- OS: Windows 10(64-bit)
- プロセッサー: Intel Core i5-10600K / AMD Ryzen 5 3600 以上
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA RTX 2060 / AMD Radeon RX 5700 以上
- DirectX: Version 12
- ストレージ: 32 GB の空き容量
- 追記事項: SSD推奨