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短編ホラー『THE LAST TRAIN: Baquedano』リリース1ヶ月記念アップデート。コントローラー完全対応、カットシーンスキップ機能追加

 開発者のMatías AvilésとパブリッシャーのPlastic Frogは6月17日、一人称視点心理ホラーゲーム『THE LAST TRAIN: Baquedano』のアップデートを配信したと発表しました。

 リリース1ヶ月記念として、コントローラー完全対応やカットシーンスキップ機能などが追加されました。

 『THE LAST TRAIN: Baquedano』は、地下鉄でうたた寝をした主人公が、不気味に廃墟と化した終着駅に到着する1プレイ約15分程度の短編心理ホラーゲームです。暗闇の中で何かに追われながら、謎の存在から逃れつつ安全な場所への脱出を目指します。

地下鉄でのうたた寝が悪夢の始まり

 ゲームは、通勤中の地下鉄で居眠りをしてしまった主人公が、目覚めると廃墟と化した終点駅「バケダノ」にいるところから始まります。暗闇に包まれた駅で、プレイヤーは一人ではないことに気づきます。影の中で何かが見つめており、主人公の後をつけてくるからです。

 プレイヤーは廃駅の暗い通路や隠された場所を探索しながら、安全に戻る方法を探さなければなりません。あらゆる音や動きが、追跡者が近づいている証拠かもしれないため、落ち着いて謎を解き、手がかりを見つけて脱出することが求められます。

1ヶ月記念アップデートの主な内容

 今回のアップデートでは、プレイヤーからの要望に応えてコントローラーでの完全対応が実装されました。

 また、冒頭のカットシーンをスキップできる機能が追加されました。開発者は「わかってます。本当に、わかってます」と、すでに内容を覚えている場合や恐ろしくて見たくない場合に対応したとしています。

 その他の改善として、全体的なゲームプレイの向上やさりげない新たなインタラクションの追加により、探索がより豊かになったとのことです。

 『THE LAST TRAIN: Baquedano』はPC(Steam)向けに配信中です。価格は350円となっています。

システム要件

最低動作環境

  • OS: Windows 7以降(2024年1月1日以降はWindows 10以降のみサポート)
  • プロセッサー: Intel i3 5世代以降 / AMD Ryzen 3 3世代以降
  • メモリー: 2 GB RAM
  • グラフィック: GT 720
  • ストレージ: 1 GB の空き容量

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