
BeryMery開発、RockGame S.A.パブリッシングの宇宙探査サバイバルゲーム『Astrometica』が、6月26日のアップデートで公式日本語対応を果たしました。同作は2024年12月10日にSteamで早期アクセス版がリリースされ、現在も開発が継続中の作品です。
宇宙を舞台にしたサバイバル体験

『Astrometica』では、採掘用宇宙ステーションの爆発事故により広大な宇宙に放り出されたプレイヤーが、緊急ポッドで目覚めるところから始まります。果てしなく広がる宇宙空間で生き残るため、他の生存者の緊急ポッドや前哨基地を探しながら、自らの基地を建設していくのが基本的なゲームプレイです。

ゲームの舞台となる宇宙空間には、小惑星帯や神秘的な宇宙空間、廃墟となった宇宙ステーションなどが存在します。プレイヤーは深宇宙旅行用に設計されたさまざまな乗り物を駆使してこれらの場所を探索し、隠された秘密や宇宙の謎を解き明かしていきます。
多彩な建設・探索システム

『Astrometica』の中核となるのが基地建設システムです。プレイヤーはモジュール式の基地を建設し、安全な避難所、研究施設、資源収集の前哨基地として活用できます。採掘作業の自動化も可能で、小惑星や鉱脈から貴重な資源を効率的に抽出することができます。
探索を進めることで新しい設計図がアンロックされ、基地をさらに強化・カスタマイズしていく仕組みも用意されています。ドリル、採掘レーザー、スクラッパーなどの多様なツールをクラフト・アップグレードし、生存と拡張に必要な資源を集めることが求められます。

また、高度なスキャンツールを使用して周囲を調査し、新たな設計図や技術を発見する要素も含まれています。他の生存者の前哨基地や残骸をスキャンすることで、新しいクラフトレシピや技術アップグレードのヒントを得られる仕組みです。
早期アクセスでの継続開発

現在早期アクセス段階にある『Astrometica』では、開発者がコミュニティからのフィードバックを積極的に取り入れながら開発を進めています。すでにクラフト、研究、基地建設、サバイバル要素が実装されており、継続的に新コンテンツが追加されています。
開発者は完全なストーリーラインの実現を目標としており、新しいクラフトレシピや建設オブジェクトの追加も予定されています。プレイヤーからの要望が多ければマルチプレイヤー機能の追加も検討されるとのことです。
開発チームは成功と高評価を得られれば、1年以内に早期アクセスを終了する予定としています。
価格・日本語対応・システム要件
『Astrometica』は現在Steamで7月11日まで20%オフの1,840円で購入可能です(通常価格2,300円)。6月26日のアップデートにより日本語のインターフェイスと字幕に完全対応し、日本語プレイヤーにとってより親しみやすい作品となりました。
システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 10 64-bit
- プロセッサー: Intel Core i3 4XXX series / AMD Ryzen 3 2.6ghz+
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: Nvidia GTX 1660 Ti
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 12 GB の空き容量
- その他: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要
推奨動作環境
- OS: Windows 10 64-bit
- プロセッサー: Intel Core i5 4XXX series/ AMD Ryzen 5 @ 3Ghz +
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: Nvidia RTX 2070 Ti
- DirectX: Version 12
- ストレージ: 12 GB の空き容量
- その他: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要