
Rogue Duck Interactiveが開発・パブリッシングを手がける職業シミュレーションゲーム『仕分け作業員シミュレーター(Ship, Inc.)』が6月23日にSteamで配信を開始しました。
物流センターでの荷物の仕分け・梱包・発送業務を忠実に再現し、設備投資による効率化まで体験できる本格的なシミュレーションゲームです。
新人作業員から始まる物流業界体験

『仕分け作業員シミュレーター』でプレイヤーは新人作業員として物流センターに配属され、「新人なら3日で覚えろ! これが物流業界の流儀だ!」という厳しい環境の中で業務を習得していきます。

段ボールの組み立てから荷物の適正配置まで、現実の物流センターで行われている作業手順を忠実に再現しており、経験を積むごとに処理速度が向上する成長システムが導入されています。

ゲームでは注文処理の流れを正確に把握し、商品ごとに適切な箱を選んで正しく梱包することが求められます。途中で荷物を壊したり、間違った箱に入れてしまうと苦情が発生し、プレイヤーの給料にも影響するという、いやにリアルなペナルティシステムも実装されています。
設備投資による効率化がカギとなる戦略性

新人期間を乗り越えた後は、増え続ける注文と複雑化する業務に対応するため、収益を活用した設備投資が重要になります。設備をアップグレードしなければ、どんどん積み上がっていく注文に飲み込まれてしまうため、戦略的な投資判断が求められます。

物流マネジメントの究極スキルを身につけるためには、効率と正確さの両方を追求する必要があり、「仕分けの戦場において、一秒たりとも無駄にはできません」という緊張感の中でプレイが進行します。プレイヤーは物流の激流を生き抜くため、つねに最適な作業手順と設備配置を模索することになります。
価格・セール情報・日本語対応
『仕分け作業員シミュレーター』はすでにSteamで非常に好評(349件のレビュー)を獲得しており、プレイヤーから高く評価されています。現在のプレイヤー数も779人と安定した人気を維持しており、最大同時接続数は1,077人を記録しています。
通常価格は1,200円ですが、リリース記念セールとして7月8日まで40%オフの720円で購入可能です。
日本語のインターフェース、音声、字幕に完全対応しており、日本のプレイヤーも言語の壁を感じることなくプレイできます。
システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 7 以上
- プロセッサー: Intel Pentium CPU G860
- メモリー: 1 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce 840M
- ストレージ: 1 GB の空き容量
- 追記事項: 64 ビットのみ対応
推奨動作環境
- 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です