Bodiroga Pavleが開発・パブリッシングを手がけるフードトラック経営シミュレーションゲーム『FOOD TRUCK SHOP SIMULATOR』が、7月7日にSteamで早期アクセス版の配信を開始しました。
ゼロから始めるフードトラック帝国
『FOOD TRUCK SHOP SIMULATOR』は廃車同然の車両を一流のフードトラックへと改造し、街角でのストリートフード販売を通じて事業を拡大していく経営シミュレーションゲームです。
プレイヤーは塗装やデコレーション、調理器具の設置といったカスタマイズを通じて、自分だけのオリジナルフードトラックを作り上げることができます。
ゲームのメインとなるのは料理の提供と運転の両立です。ジューシーなハンバーガーやクリスピーなフライドポテト、グルメデザートから秘伝のソースまで、多彩なメニューを開発して顧客の心を掴む必要があります。
同時に、混雑した市街地での運転技術も重要な要素となり、時間管理を行いながら効率的に顧客へサービスを提供していきます。
競争と成長のサイクル
成功を重ねることで新しいエリアの開拓やアップグレードの解放、フードフェスティバルへの参加が可能になります。ライバルのフードトラックとの競争、インフルエンサーの注目獲得、固定客の獲得といった要素を通じて、最終的には街全体で認知される「ストリートフードの王者」を目指すことが目標です。
顧客の好みは季節によって変化するため、メニューの見直しやシーズナルスペシャルの開発といった継続的な改善も求められます。プレイヤーは料理スキルと経営センスの両方を磨きながら、自分だけの料理ブランドを築き上げていくことになります。
早期アクセス版の内容と今後の展開
現在配信中の早期アクセス版では、フードトラックの建設、料理、運転、接客といった基本機能がプレイ可能です。
開発者によると、正式版では追加レシピ、新エリア、トラックカスタマイズオプションの拡充、フードフェスティバルなどのイベント要素、改良された運転システムと接客システムが実装される予定です。
早期アクセス期間は数か月から1年程度を想定しており、コミュニティからのフィードバックを基にゲームバランスの調整や新コンテンツの追加が行われます。
価格・セール情報・日本語対応
『FOOD TRUCK SHOP SIMULATOR』の通常価格は580円ですが、リリース記念セールとして7月15日まで30％オフの406円で購入可能です。
なお、本作は日本語には対応しておらず、対応言語は英語のみとなっています。
システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 10
- プロセッサー: AMD FX-6300
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: AMD Radeon HD 7870
- ストレージ: 6 GB の空き容量
推奨動作環境
- OS: Windows 10
- プロセッサー: intel Core i7-8700
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: AMD RX 580
- ストレージ: 6 GB の空き容量