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テラフォーミングシミュレーター『Plan B: Terraform』がSteamサマーセールで15%オフ。現実に基づいた科学で惑星を居住可能な世界へ

 Gaddy Gamesが開発・パブリッシングを手がけるテラフォーミングシミュレーションゲーム『Plan B: Terraform』が、Steamサマーセールにて割引を実施中です。7月11日まで通常価格1,800円のところ15%オフの1,530円で購入可能となっています。

新惑星の管理からテラフォーミングまで

 『Plan B: Terraform』は新たに発見された惑星を管理し、段階的にテラフォーミングを進めていくシミュレーションゲームです。プレイヤーは鉱物の採掘と加工、都市への物資輸送、居住区の拡張を通じて惑星開発を行います。最終目標は惑星を人類が居住可能な環境に変えることです。

 ゲームの特徴は科学的根拠に基づいたテラフォーミングプロセスです。温室効果ガス工場などのテラフォーミングシステムを構築することで、徐々に大気を暖めて氷を溶かし、雨を降らせて川や海を形成していきます。

 一定の条件を満たすと植林が可能になり、最終的には大きな森を作り上げることができます。

現実的な地球環境シミュレーション

 『Plan B: Terraform』は現実的な近未来のビジョンに基づいた穏やかなサイエンスフィクションゲームとして設計されており、温室効果と水循環メカニズムに関する教育的要素も含まれています。

 地球の温暖化問題を背景に、人類の生存をかけた「プラン B」としてのテラフォーミングを体験できます。

 ゲームシステムの革新的な要素として、100万以上のヘックスで構成された巨大な惑星マップが挙げられます。気温、植生、降雨、水循環などのグローバルリアルタイムシミュレーションにより、動的に川や海が形成される仕組みとなっています。人口もわずかな住民から100万人以上の規模まで急激に進化していきます。

早期アクセス版の現状と今後の展開

 現在配信中の早期アクセス版では、人口100万人の達成とテラフォーミングによって惑星に森が茂る段階まで体験できます。開発者のGaddy Gamesは、2023年2月の早期アクセス開始時に1年程度での正式リリースを目標としていましたが、コミュニティからのフィードバックを受けて開発が継続されています。

 正式版では、より多くのテラフォーミングメカニズムの追加やストーリーテリング要素の実装が予定されています。開発者は以前の作品『Dig or Die』と同様に、プレイヤーのフィードバックを重視した開発を行っており、Steamフォーラムでの意見交換を積極的に行っています。

 6月24日にリリースされたバージョン0.9.4では、草原の拡張機能と輸送システムの改善が実装されました。また、5月には新しいトレーラーの公開とデモ版の提供も開始されており、ゲームの魅力をより多くのプレイヤーに体験してもらえる環境が整っています。

価格・セール情報・日本語対応

 『Plan B: Terraform』の通常価格は1,800円ですが、7月11日まで15%オフの1,530円で購入可能です。また、開発者の前作『Dig or Die』とのバンドル版も30%オフの2,007円で販売されています。

 本作は日本語インターフェースに完全対応しており、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語など全16言語をサポートしています。

システム要件

最低動作環境

  • 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
  • OS: Windows 64 bits
  • プロセッサー: Intel Core i5-7xxx, AMD Ryzen 5 or better
  • メモリー: 4 GB RAM
  • グラフィック: 2GB video memory
  • DirectX: Version 9.0
  • ストレージ: 500 MB の空き容量
  • 追記事項: Mouse, Keyboard

推奨動作環境

  • 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です

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