
Hungry Couch Games開発、tinyBuildパブリッシャーの戦略ストラテジーゲーム『Drill Core』が7月18日にSteamで正式リリースされました。本作は2024年9月13日から早期アクセス版として開発が進められており、ついに完成版となりました。
企業管理者として惑星採掘事業を統括

『Drill Core』は、プレイヤーが採掘プラットフォームの管理者となり、惑星の中心部まで掘削作業を進めるストラテジーゲームです。鉱夫、運搬者、護衛からなるチームを指揮しながら、重要な鉱物を採掘し、ドリルプラットフォームに電力を供給することが主な目的となります。

ゲームでは労働者の安全管理と会社の利益追求という相反する要素のバランスを取りながら、戦略的な判断を下していく必要があります。気候変動や予想不可能な野生動物といった脅威に対処しながら、資源管理と人員配置を最適化していくことが求められます。
タワーディフェンス要素を組み合わせた独自システム

本作の特徴は、採掘作業にタワーディフェンス要素が組み込まれている点です。夜間になると惑星の生態系から攻撃を受けるため、防御砲台を設置してチームを守る必要があります。掘削で得た資源を使って防御設備を強化し、より深い地層への掘削を可能にしていきます。

ローグライト要素も取り入れられており、各プレイでは出発前に指定された条件をクリアすることで新しい施設がアンロックされていく仕組みになっています。一回のプレイは比較的長時間に及び、緊張感を保ちながら地下深くへと掘り進めていく体験が楽しめます。
充実した管理要素と戦略性

『Drill Core』では単純な採掘だけでなく、チームの士気管理、技術研究の優先順位決定、限られた資源の効率的な分配など、多岐にわたる要素を管理する必要があります。予想外の事態への対応力と長期的な戦略立案が成功の鍵となっており、プレイヤーの判断力が試される設計になっています。

また、各惑星や任務は異なる特性を持っており、同じ戦略が通用しない仕組みになっています。変化し続ける環境に適応しながら、効果的な採掘計画を立てることが重要です。
価格・セール情報・日本語対応
『Drill Core』の通常価格は2,000円ですが、現在リリース記念セールとして7月25日まで20%オフの1,600円で購入可能です。
日本語のインターフェイスに完全対応しており、日本のプレイヤーも快適にプレイできます。英語とドイツ語では音声にも対応していますが、日本語音声は実装されていません。
システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 10 or newer
- プロセッサー: Intel Core i5-2400 or AMD FX-8350
- メモリー: 6 GB RAM
- グラフィック: Nvidia GeForce GT 710, 1 GB or AMD Radeon R7 240, 1 GB
- ストレージ: 1 GB の空き容量
推奨動作環境
- メモリー: 8 GB RAM