
インディーゲーム開発者のEvan Polekoffが手がけるターン制タクティカルゲーム『Critter Crossfire』が、7月11日にSteamでリリースされました。可愛らしい動物キャラクターたちが繰り広げる、一風変わった戦術ゲームです。
かわいい見た目とは裏腹の本格戦術ゲーム

『Critter Crossfire』は、動物をモチーフにしたキャラクターたちがターン制で戦うタクティカルゲームです。プレイヤーは3D環境にユニットを配置し、一人称視点から物理演算ベースの武器で敵を狙います。見た目は可愛らしいですが、中身は本格的な戦術ゲームとなっています。

ゲームの最大の特徴は、プレイヤー自身のエイム力が勝敗を分けることです。ただ戦術を考えるだけでなく、実際に狙いをつけて敵を倒す必要があります。安全に正面から攻撃するか、トリッキーなテクニックショットで相手を驚かせるかはプレイヤー次第です。
戦略性とアクション性を両立したゲームシステム

勝利に必要なのはエイム力だけではありません。ユニットを有利な高地に配置したり、視界を確保したり、状況に応じて最適なアイテムを選択したりと、戦略的な思考も重要な要素となっています。
ゲーム中に登場する武器やアイテムは100種類以上用意されており、それぞれに特徴的な効果があります。たとえば「ピョンピョン銃」は鳥を発射して滞空時間を延ばすことができ、「二段撃ち銃」は空中から2度目の射撃が可能です。

「跳弾」を使えば障害物に弾を跳ね返らせて遮蔽物に隠れた敵を狙うこともでき、「透視」では障害物越しに敵の位置を把握できます。
多彩なプレイモードと充実したマルチプレイ

シングルプレイヤーのキャンペーンモードでは、コンピューター相手に戦術を練ることができます。また、2人から4人までのPvP(対戦)モードも用意されており、友達同士で1対1の真剣勝負を楽しんだり、4人全員が敵となるバトルロイヤル形式で遊んだりできます。

マップには個性的な3D環境が用意されており、ベルトコンベアや回転歯車といったステージギミックも登場します。これらの仕掛けをうまく活用することで、より戦略的なプレイが可能になります。
さらに、ゲーム内で決めた素晴らしいショットは自動で記録され、ボタン一つでGiphyコミュニティと共有できる機能も搭載されています。
価格・セール情報・日本語対応
『Critter Crossfire』の通常価格は1,700円ですが、リリース記念セールとして7月25日まで15%オフの1,445円で購入できます。
日本語にも完全対応しており、インターフェイス、音声、字幕すべてが日本語で楽しめます。そのほか英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語など計9言語に対応しています。
Steamで15% OFF:Critter Crossfire
システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 7/8.1/10/11 (32-bit versions)
- プロセッサー: Intel Dual Core 6600 @ 2.4GHz
- メモリー: 2 GB RAM
- グラフィック: Intel 4400, GeForce GTX 280, AMD Radeon HD 7750
- ストレージ: 1 GB の空き容量