
Boxed Lighting Gamesが開発し、Omegames StudioとNPC Entertainmentがパブリッシュする麻雀ベースのローグライクゲーム『黄泉に落ちても麻雀』が、7月16日にSteamでリリースされました。従来の麻雀ルールにローグライク要素を融合した新しいタイプの麻雀ゲームです。
冥界を舞台にした超次元麻雀の世界

『黄泉に落ちても麻雀』の舞台は麻雀が大流行している冥界です。閻魔様から幽霊まで、誰もが腕利きの雀士として描かれており、現世の麻雀とは全く異なる自由で変化に富んだ麻雀が楽しめます。プレイヤーは手持ちの牌で強力な役を組み立て、想像を絶する高得点でのアガリを目指します。
開発者は本作を『Balatro』のようなデッキ構築の手応えと『Slay the Spire』のような戦略の深さを持つゲームとして紹介しており、個性豊かな二次元キャラクターたちと共に楽しむ麻雀体験を提供しています。
麻雀の常識を超えた独特なルール

基本的な得点システムは従来の麻雀のアガリ役に基づいているため、麻雀を知っている人なら誰でもすぐにプレイできます。しかし、冥界の麻雀では現実では不可能な特殊な役が存在します。

たとえば、14枚すべてが白牌で構成される「天地創造」など、まるで超能力を使ったイカサマのような役でアガることが可能です。さらに、山牌を引き終えるまで連続でアガることができ、「国士無双」を何度も決めて得点が爆発的に上がる爽快感を味わえます。
もちろん、プレイヤーだけでなく立ちはだかるボスたちも強力なイカサマ師として登場するため、彼らを上回るテクニックを身につけることが勝利の鍵となります。
豊富な戦略要素とカスタマイズ

ゲームには100体の霊俑が登場し、それぞれが独自の戦略を生み出してプレイスタイルを根本から変えます。また、100種類の遺物が対局を強力にサポートし、永続的な成長効果を提供します。
35種類の供物では牌を変化させたり、山牌を自在に操る特別な能力を得ることができ、さらには"ツモ運"まで強化可能です。17種の牌霊と12種の牌面変化により、手牌を強化してより強力な効果を引き出すことができます。
キャラクター育成とチーム構築

各キャラクターは独自のアクティブスキルとパッシブスキルを持っており、キャラクターを中心にユニークで強力な牌の組み合わせを作ることができます。これにより、独自の流派やコアゲームプレイを構築することが可能です。

キャラクターはスキルレベルをアップグレードでき、今後は好感度システムの導入も予定されています。プレイヤーは冥界の最強チームを作り上げて、より強力なボスに挑戦できます。
多彩なマップとボス戦

ゲームには冥界の商人、俑の道、宝箱、鍛造台、幻霊台、注入台、冥界の懸賞、孟婆カフェ、神秘イベントなど、多彩なマップノードが用意されています。これらの攻略ルート戦略により、プレイごとに異なる体験が楽しめます。

ボス戦では孟婆、牛頭馬面、四大判官など24の個性的な冥界ボスが登場します。各ボスにはそれぞれアクティブスキルとパッシブスキルがあり、独自の勝利法を研究する楽しみがあります。勝敗を問わず特別な演出効果も用意されており、視覚的な楽しみも提供されています。
価格・セール情報・日本語対応
『黄泉に落ちても麻雀』の通常価格は1,900円ですが、リリース記念セールとして7月30日まで10%オフの1,710円で購入できます。
日本語に完全対応しており、インターフェイスと字幕が日本語で楽しめます。そのほか中国語(簡体字・繁体字)、英語にも対応しています。中国語簡体字版では音声も提供されています。
システム要件
最低動作環境
- 64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10
- プロセッサー: AMD Ryzen 5 5600X 6-Core Processor
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: Nvidia GTX 1660 Ti
- ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
- ストレージ: 4 GB の空き容量
推奨動作環境
- 64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です