
Samar Studioが開発・パブリッシャーを務める早期アクセスゲーム『The Front』が7月14日に大型アップデートを実施し、新機能「車両組み立てシステム」を追加しました。
戦争を題材にしたオープンワールドの建築サバイバルゲームで、反乱軍の残存兵士として帝国の残虐統治に立ち向かうゲームです。
自由度の高い車両カスタマイズシステムが登場

今回の大型アップデートで実装された「車両組み立てシステム」は、プレイヤーが完全にゼロから独自の戦闘車両を構築できる革新的な機能です。シャーシやフレームから始まり、エンジン、武器、防御モジュールまで、あらゆるパーツを自由に組み合わせて、世界に一つだけのカスタム戦闘マシンを作り上げることができます。

システムでは高速突撃タイプから重火力のモンスターマシンまで、プレイヤーの想像力次第で様々な戦術スタイルの車両を製作可能です。今後のアップデートでは、メカクローや飛行ビークル、塗装やグラフィティなどのカスタマイズ機能も追加予定となっています。
新探索エリア「ブラックサン・オベリスク」追加

アップデートでは「ブラックサン・オベリスク」と呼ばれる7つの新探索エリアも追加されました。これらのエリアでは強力なボスとの戦闘が待ち受けており、勝利することで技術と装備の大幅なアップグレードを獲得できます。
充実したサンドボックス要素とMMO機能

『The Front』は36km²の広大なオープンワールドを舞台に、自由度の高い建築システムとサバイバル要素が楽しめる作品です。プレイヤーは地形に制限されることなく、数百種類の建築コンポーネントを使用して防御基地を構築できます。
また、計画的な構築によりモンスターの進路をコントロールし、誘導・トリガー・殺傷を一体化したトラップハウスの配置も可能です。

ゲームではピックアップ車から武装ヘリコプターまで20種類以上の機能性車両を製造・運転でき、論理ゲート電気回路システムにより節電生産とアクティブ防御の実現も支援しています。さらに、干渉器を使用してワールドNPCを服従させ、戦闘や製作活動のサポートを受けることも可能です。
早期アクセス開発とコミュニティ連携

本作は2023年10月11日に早期アクセス版としてリリースされ、現在も継続的な開発が進められています。開発者は約12ヶ月間の早期アクセス期間を予定しており、より効率的なパフォーマンス、改善されたグラフィック、音楽・効果音の向上、多言語対応の拡充を計画しています。
コミュニティのフィードバックを重視する開発方針を採用しており、Discord、Twitter、Facebookなどのソーシャルメディアチャンネルを通じてプレイヤーとの連携を強化しています。
価格・セール情報・日本語対応・システム要件
『The Front』は通常価格2,300円のところ、7月28日まで20%オフの1,840円で購入可能です。インターフェイスと字幕で日本語に対応しており、音声は英語のみとなっています。
システム要件
最低動作環境
- 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Requires a 64-bit processor and operating system
- プロセッサー: Intel i5 8400
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: Nvidia GTX 1060 6GB
- DirectX: Version 11
- ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
- ストレージ: 40 GB の空き容量
推奨動作環境
- 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Requires a 64-bit processor and operating system
- プロセッサー: Intel i7-9700
- メモリー: 32 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA RTX 3060ti
- DirectX: Version 12
- ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
- ストレージ: 40 GB の空き容量