Zorg Gamesが開発し、Hunted Cow GamesがパブリッシュするアクションRPG『Star Vortex』が7月28日にSteamで早期アクセスを開始しました。ディアブロ2のような過去の名作にインスパイアされたトップダウンスペースシューティングで、自分だけのスペースシップを作り、エイリアンとの戦いに挑むゲームです。
ディアブロ風システムを宇宙空間に移植
『Star Vortex』は、人類があらゆる戦線で戦争に巻き込まれている世界が舞台です。突如として新たな脅威が現れ、人類の軍勢への攻撃を開始したため、プレイヤーは戦闘機のパイロットとなって母艦を地球まで送り届ける任務に就きます。
ゲームはディアブロ2などの名作タイトルの方式を取り入れており、自ら建造したスペースシップとプレイスタイルがシナジーを発揮する装備を集めながら戦闘で経験値を集めてレベルアップしていきます。小型戦闘機から巨大な戦艦へとスペースシップをアップグレードしていく成長要素が魅力です。
自由度の高いスペースシップ建造システム
『Star Vortex』の大きな特徴は、多彩な機能を持つスペースシップのデザインツールです。見た目から武器と装備のスロットの配置まで、スペースシップのあらゆる部分を自分の好みに合わせて自由にデザインできます。
パイロットのレベルが上がるにつれてスペースシップは大きくなり、より多くの武器や装備のスロットがアンロックされます。レーザーから投擲武器、ロケットランチャー、自動掃射タレットまで、装備の組み合わせの可能性はまさに無限大です。
作成したスペースシップのデザインはお気に入りとして保存し、インポートやエクスポート機能を使って友達やコミュニティと共有することも可能です。
ランダム生成される宇宙領域の探索
宇宙領域はランダム生成され、ゲームはプレイごとに異なる体験を提供します。プレイヤーは直接ボスのところまで向かうか、時間をかけてレベルアップするか、レアアップグレードや装備を探すため迂回するかなど、様々な選択が可能です。
探索中には環境による危険も潜んでおり、防御手段がなければ熱によりスペースシップが火災を起こしたり、腐食により船体が徐々に損傷する可能性があります。また、侵略者が警告なしに攻撃してくることもあり、大きな報酬を得るには大きなリスクがともなう設計となっています。
多様な敵と戦略的な装備選択
ゲームには小規模グループとの衝突、はぐれたパイロットの救出と護衛、敵の護送艦隊の撃墜、戦争エリアへの進入、強力な敵の精鋭や巨大なボスとの戦いなど、様々な戦闘シチュエーションが用意されています。
それぞれの種族やグループに強みと弱みがあり、たとえば炎のユンカーに対しては耐熱性の高い武器を、謎の多きアウトキャストに対しては耐腐食性の高い武器を装備するなど、戦略的な装備選択が重要になります。
早期アクセス版の内容と今後の展開
現在の早期アクセス版では、コアとなるゲームプレイの仕組みが一通り入っており、スペースシップデザイン機能はすべて完成しています。
開発者は今後MODの完全サポート、マルチプレイ、無制限のコンテンツ、ディープなクラフト要素などの実現を目指しており、早期アクセス期間は1年以上続く予定です。
価格・セール情報・日本語対応
『Star Vortex』の通常価格は2,300円のところ、リリース記念セールとして8月5日まで10％オフの2,070円で購入可能です。日本語については、インターフェイスと字幕に対応しており、日本のプレイヤーも安心してプレイできます。
システム要件
最低動作環境
- 64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 7 (SP1+), Windows 10 and Windows 11
- プロセッサー: 2.0 Ghz
- メモリー: 2 GB RAM
- グラフィック: Intel HD 4000
- DirectX: Version 9.0
- ストレージ: 3000 MB の空き容量
- サウンドカード: Yes
推奨動作環境
- 64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 7 (SP1+), Windows 10 and Windows 11
- プロセッサー: 2.0 Ghz Dual Core CPU
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: Any GPU with 256mb Memory
- DirectX: Version 9.0
- ストレージ: 3000 MB の空き容量
- サウンドカード: Yes