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サイバーパンクな鳥忍者が大暴れ! ローグライト要素とハック&スラッシュアクションが融合した2Dプラットフォーマー『Atomic Owl』がSteamでリリース

 Monster Theater開発、Eastasiasoft Limited発売の『Atomic Owl』が8月1日にSteamでリリースされました。本作は、サイバーパンクなネオンカラーのピクセルアート世界を舞台にした2Dアクションプラットフォーマーゲームです。

鳥類最強の忍者、ヒダルゴの復讐劇

 プレイヤーは最後の自由なブレードウィング、ヒダルゴとなって腐敗した仲間たちを救い、邪悪なカラス魔術師オメガウィングを倒すため冒険に出ます。世界ジュダネストは毒に侵され、裏切りによって破綻しており、プレイヤーは2年間の眠りから目覚めた主人公として、悪魔の喋る刃と共に戦いを繰り広げることになります。

 戦闘システムでは、ハンマー、ブレード、ウィップなど多彩な武器を駆使して敵を撃破できます。メザメタサイズを振るって遠距離攻撃を仕掛けたり、究極のヴォイドクロウに変身してテング軍団を一掃したりと、バリエーション豊富なアクションが楽しめます。炎、雷、毒といった属性パワーを集めることで、さらに戦略的なバトルが展開されます。

エレガントなローグライト要素で何度でも挑戦

 『Atomic Owl』の大きな特徴は、洗練されたローグライト要素にあります。死亡してもトワイライトパーチの不死鳥が蘇生させてくれ、より強力なブレードウィングとして復活します。メザの魂を吸収してパワーアップを解放し、死ぬたびに勝利に近づいていく仕組みです。

 「1991年にローグライトが存在していたらどうなっていたか?」という開発者の問いに対する誠実な回答として作られています。

 各ゾーンでは異なる挑戦が待ち受けており、廃墟で鍵を探したり、巨大建物で巡回する敵を回避したり、ジュダネストの大空を飛翔する禅的な移動セクションを楽しんだりできます。精密なプラットフォーミングと、ダッシュ、ジャンプ、スプリントを組み合わせた多彩なアクションが要求されます。

フルアニメーションとシンセウェーブサウンド

 手描きピクセルアートによる表現豊かなアニメーションと、フルアニメーションのオープニングカットシーンが物語の雰囲気を盛り上げます。音楽面では、シンセウェーブとJRPGの影響をミックスしたハイブリッドサウンドトラックを採用。声優によるキャストの魅力的な演技も楽しめます。

 操作面では、XboxコントローラーやPlayStationコントローラーに完全対応しており、開発者もコントローラーでのプレイを推奨しています。Steam実績19個が用意されており、やり込み要素も充実しています。

価格・セール情報・日本語対応

 通常価格2,300円のところ、8月8日まで20%オフの1,840円で購入可能です。リリース記念セールとして実施されており、お得にプレイできるチャンスとなっています。

 残念ながら日本語には対応しておらず、インターフェイス、音声、字幕すべて英語のみの対応となっています。英語でのプレイに抵抗がない方にはおすすめの作品です。

システム要件

最低動作環境

  • OS: Windows 7+ (64 Bit)
  • プロセッサー: Intel Core 2 Duo E5200
  • メモリー: 2 GB RAM
  • グラフィック: GeForce 9600 GT or Radeon HD 3870
  • ストレージ: 1 GB の空き容量
  • その他: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要

推奨動作環境

  • OS: Windows 10以降
  • その他: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要

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