
Cuddle Codeより、戦略的な街づくりとローグライクデッキメカニクスを組み合わせた『Hell Builder』が8月6日にSteamでリリースされました。
魔王の野望を実現せよ! カードから生まれる地獄の建造物

『Hell Builder』は、プレイヤーが闇の君主に選ばれた建築家として、建物カードを戦略的に配置して完全な地獄の景観を構築するユニークなパズルゲームです。ただ建物を並べるだけでなく、慎重な配置とリソース管理を駆使して、魔界にふさわしい完璧な都市計画を実現する必要があります。
ゲームの核となるのは「シナジー重視の建物配置」システムです。建物同士の相乗効果を活かした配置によってソウル(魂)という主要な通貨を獲得し、より強力で新しい建物のロックを解除していきます。

配置を誤ればリソースが枯渇してしまいますが、巧みなシナジーの連鎖を作り出せば地獄の建設は大いに繁栄することでしょう。
隣接関係で進化する動的アンロックシステム

『Hell Builder』の面白い特徴の一つが動的アンロックシステムです。
建物は周囲の環境に応じて自動的にアンロックされるため、たとえば蜘蛛の女王は蜘蛛の巣の隣にのみ出現するといった具合に、配置によって無限の可能性が広がるパズル要素を楽しめます。これにより、毎回異なる戦略を考える必要があり、高いリプレイ性を実現しています。

さらに重要なのが「失敗はなく、常に進歩がある」という設計思想です。ソウルが尽きてゲームオーバーになっても、地獄を変容させて領域全体を強力な遺物に変換し、新たな利点とともに最初からやり直すことができます。
前回構築した地獄が大きければ大きいほど、より希少で強力な遺物の選択肢が得られるため、全てのプレイが最終目標への確実な前進となります。
1時間で完結するクイックセッション

『Hell Builder』は約1時間で満足できるプレイセッションが完了するよう設計されており、忙しい日常の合間にも気軽に楽しめます。雰囲気のあるピクセルアートと限定されたカラーパレットによる8ビット地獄的な美学が、独特の世界観を演出しています。
戦略的建設とローグライクデッキビルダーを独特にブレンドした本作で、地獄の建築術をマスターし、闇の君主のビジョンを実現してみてはいかがでしょうか?
価格・セール情報・日本語対応状況
『Hell Builder』は通常価格580円のところ、8月21日まで20%オフの464円で購入可能です。
残念ながら日本語には対応しておらず、英語のみのサポートとなっていますが、無料デモ版が配信されているため購入前にゲームの雰囲気を体験することができます。
システム要件
最低動作環境
- OS:Windows 10以降(64ビット必須)
- プロセッサー:2.0GHz以上
- メモリー:4GB RAM
- グラフィック:OpenGL 3.3対応
- ストレージ:200MBの空き容量
推奨動作環境
- データなし