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お金重視のライフシミュレーター『This Grand Life 2』が正式リリース! アレルギー持ちキャラから投資家まで現代社会をリアルに体験

 Poking Water Gamesより、ライフシミュレーションゲーム『This Grand Life 2(この壮大な人生 2)』が8月9日にSteamで正式リリースされました。

 本作は2024年6月21日から早期アクセス版が配信されていましたが、ついに完成版として登場。アレルギーや依存症を持つキャラクターを作成し、現代社会の財政的な浮き沈みを通じて彼らの生活を管理するお金重視のライフシミュレーターです。

独自の嗜好システムで現実的な人生体験

 『This Grand Life 2』の最大の特徴は、キャラクター嗜好システムです。書類アレルギーのある野心的な投資銀行家や、買い物依存症に悩むシングルペアレントなど、様々な「もしも」の人生を体験できます。

 プレイヤーはキャラクターの優先事項を設定し、働く場所、住む場所、学ぶ場所といった重要な決定を行いながら、彼らが欲望を満たすのを見守ることになります。

 ゲームは「○○○に住む×××としての生活はどうなるのか?」という問いに答えることを目指しており、独自のキャラクター嗜好システムとインフレ駆動の経済で、現代のさまざまな人々の財政経験をリアルにシミュレートします。

複数人世帯と多世代システム

 『This Grand Life 2』では一つの世帯で複数のキャラクターを管理することが可能です。独身男性の共同生活、核家族、学生のシェアハウス、さらにはホームレスキャンプまで、多様な生活形態を運営できます。

 キャラクターは誕生から死まで年を取り、その間にステータス条件を積み重ねていく多世代システムも実装されています。

経済システムと投資要素

 ゲーム内の経済は動的で、各産業がそれぞれ好況と不況を経験します。製造業の仕事は賃金が高いかもしれませんが、同時に電気料金が下がるといった具合に、プレイヤーは選択肢を慎重に検討する必要があります。

 投資面では、不動産や株式市場への参入が可能です。住宅や商業物件を購入して貸し出したり、株式投資では業界のトレンド、経営の能力、価格収益比率などの要素を考慮した本格的な投資シミュレーションが楽しめます。

 自分の小さなビジネスを始めることも可能で、労働者を雇ったり、家族経営にしたり、すべての仕事を自分で行ったりと、多様な経営スタイルを選択できます。

実在都市ベースのマップとMOD対応

 地図は実在の都市に基づいており、移動時間は実際の道路や鉄道網、川や山などの障害物によって決まります。また、キャリア、コース、場所、所有物などを自分で作成できる高度なMOD機能も搭載されており、Steamワークショップにも対応しています。

 その他にも絵画、窃盗、家づくり、養子縁組といった様々な情熱を楽しんだり、終盤では競合他社との影響力争いも発生するなど、長期間楽しめる要素が盛り込まれています。

価格とローカライズ情報

 『This Grand Life 2』は現在リリース記念セールを開催中で、通常価格2,000円のところ、8月23日まで20%オフの1,600円で購入可能です。

 日本語のインターフェースと字幕に完全対応しており、無料デモ版も配信されているため、購入前にゲームの雰囲気を確認できます。

システム要件

最低動作環境

  • OS: Windows 10, Windows 8, Windows 7 or Windows XP
  • プロセッサー: 2.0 GHz以上のプロセッサー
  • メモリー: 500 MB RAM
  • グラフィック: Intel HD Graphics 4000 / AMD Radeon HD 7400G / NVIDIA GeForce GT 120以上でOpenGL 3.3以降をサポートするグラフィックカード
  • ストレージ: 2 GBの空き容量

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