
Cozy Creeps GamesとFilipe Acostaが開発し、ZNT Productionsが配信するドット絵2Dプラットフォーマー『デビルズ・ドリズル — 悪魔のしとしと —』が8月12日にSteamでリリースされました。
雨の日に始まる、可愛くもダークな冒険物語

『デビルズ・ドリズル — 悪魔のしとしと —』は、雨合羽を着た少年『ボク』が風に飛ばされた大切な『カサ』を取り戻す旅を描いた2Dプラットフォーマーです。可愛らしい見た目とは裏腹に、古代シュメールの邪神『パズズ』とその使い魔たちが立ちはだかり、不穏な雰囲気も漂います。

物語のテーマは“孤独”と“友情”。プレイヤーは時として重い選択を迫られることもあり、『LITTLE NIGHTMARES-リトルナイトメア-』のように主人公のあどけなさに癒されつつも、どこかダークで不穏な雰囲気を味わえる作品となっています。
カミナリを操る独特のアクション要素

本作の大きな特徴は、道中で拾った不思議な『オマモリ』の力を使ってカミナリを操作できる点です。このユニークなギミックによって暗闇を照らし、敵を撃ち抜いて進んでいきます。

ステージは森の中から悪夢の世界、そして悪魔の体内まで幻想的で奇妙な場所が用意されており、クラシックな横スクロールアクションを楽しめます。激ムズ攻撃ラッシュを繰り出すボスバトルも手に汗握る展開が待っています。
人の手で丁寧に作られた美麗ドット絵

ビジュアル面では、美しいドット絵がゲーム全体を彩ります。すべて人の手によって丁寧に打ち込まれており、イラストからアニメーション、ステージギミック、キャラクターデザインまで細部に魂を込めた作りとなっています。
緻密に描かれたピクセルアートが作り出す美しく不気味な世界観は、物語を彩るキャラクターたちの掛け合いとともに印象的な体験を提供してくれそうです。
複数の結末を目撃できるマルチエンディング

ストーリー面では、プレイヤーの選択によって3つの異なる結末が用意されているマルチエンディングシステムを採用しています。どのような決断を下すかで物語の結末が変わるため、繰り返しプレイして全ての結末を見届ける楽しさもあります。
価格・セール情報・日本語対応
通常価格1,700円のところ、8月26日まで35%オフの1,105円で購入可能です。日本語のインターフェースと字幕に完全対応しており、日本のプレイヤーも安心して楽しめます。また、120円でサウンドトラックも販売されています。
なお、無料のデモ版も配信されているため、購入前に実際の雰囲気を体験することができます。
システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 10
- プロセッサー: 2.0 GHz
- メモリー: 2 GB RAM
- グラフィック: 512 MB VRAM
- DirectX: Version 10
- ストレージ: 600 MB の空き容量