
Toge Productionsが開発・配信する協力型サバイバルホラー『Whisper Mountain Outbreak』が8月11日にSteamで早期アクセスを開始しました。脱出ゲームと協力型ゾンビシューターが融合した、アイソメトリック視点のマルチプレイ対応ホラーゲームです。
1998年、古代の呪いが蘇る

『Whisper Mountain Outbreak』の舞台は1998年のビシック山。鉱山での作業中に地下深くの遺跡が目覚め、古代の呪いが解き放たれてしまいます。不気味な霧が立ち込める中、人々は謎の囁き声を耳にし、怪物を目撃するように。プレイヤーは友人たちと共にこの呪われた山に閉じ込められ、脱出の道を探さなければなりません。

ストーリーは単独でも楽しめますが、最大4人での協力プレイに対応しており、チームワークが生死を分ける緊張感のある体験が味わえます。ゲーム内ボイスチャットで連絡を取り合いながら、倒れた仲間を救助し、限られた資源を分け合って生き延びましょう。
レトロな2.5Dグラフィックで描かれる恐怖

ビジュアル面では、2Dドットのキャラクターと3Dローポリ環境を組み合わせた独特な2.5Dスタイルを採用しています。うごめく霧、息苦しい部屋、限られた視界、不気味な囁き声といった演出により、懐かしくて新しい恐怖体験を提供してくれます。
プレイヤーは荒廃した建物内を探索し、資源を集めて道具を作り、次々と襲ってくる怪物たちと戦いながら進んでいきます。銃やバットなどの武器を使い分け、ハーブで傷を治療し、仲間をかばい合いながら戦い抜くアクション要素が楽しめます。
6つのクラスと多彩なカスタマイズ要素

プレイ開始時にはランダムで提示される3つのクラスから1つを選択します。全6種類のクラスにはそれぞれ異なる特性やスキルが設定されており、多様なプレイスタイルや戦略が可能です。
現在の早期アクセス版では、ランダム生成される8種類のマップと3種類のミッション、12種類の武器(近接武器、強化可能な銃火器、グレネードなど)が実装されています。さらに15種類のプレイヤースキル強化、クラフトシステム、カスタマイズ可能なキャラクタースキンも用意されています。
探索と謎解きの協力要素

『Whisper Mountain Outbreak』は単純な戦闘だけでなく、探索と謎解き要素も重要な位置を占めています。仲間と力を合わせてパズルを解き、鍵を見つけ、ドアを開けて呪いから逃れる道を探し出す必要があります。
経験値と資源を蓄えて新たなスキルや自作の道具を駆使し、より過酷なミッションに挑戦していくやり込み要素も魅力です。
今後のアップデート予定

開発チームは約12か月の早期アクセス期間を予定しており、正式リリース版にはより多くの収集・成長要素、プレイヤーカスタマイズ、ストーリー要素、強化要素、装備、敵、シナリオ、ミッションタイプ、マップが追加される予定です。
コミュニティのフィードバックを重視し、SteamコミュニティページやDiscordサーバーを通じて改善に取り組んでいくとのことです。
価格・日本語対応
価格は920円で、正式リリース時には価格の引き上げが予定されています。日本語のインターフェースと字幕に完全対応しており、Steam Deckでもプレイ可能です。コントローラーでのプレイが推奨されており、XboxコントローラーとPlayStationコントローラーに対応しています。
システム要件
最低動作環境
- 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10以降
- プロセッサー: 2.4 GHz以上のプロセッサ
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: Pixel Shader Ver. 2.x以降に対応した、1 GB VRAM
- DirectX: Version 10
- ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
- ストレージ: 1 GB の空き容量
推奨動作環境
- 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: Windows 10以降
- プロセッサー: 2.4 GHz以上のプロセッサ
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: Pixel Shader Ver. 2.x以降に対応した、2 GB VRAM
- DirectX: Version 10
- ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
- ストレージ: 1 GB の空き容量