
Playdewが開発・パブリッシャーを務める『Lost Twins 2』が8月14日、Steamでリリースされました。宮崎駿作品にインスパイアされたアートスタイルで描かれた、ソロまたはローカル協力プレイが楽しめるパズル・プラットフォーマーです。
癒しの世界で楽しむ知的なスライド式パズル

『Lost Twins 2』は、愛らしくて心温まるパズルアドベンチャーゲームです。双子のベンとアビを導き、不思議でポリゴン調の世界を進んで家へ帰れるように手助けする物語が描かれています。
ゲームの中心となるのはスライド式パズルで、圧力スイッチ、水のゲート、壊れるドーム、エレベーターなどの要素が絡み合い、謎解きのゲームプレイを体験できます。

各パズルには独自性があり、繰り返し感は一切ないとのこと。知的で洗練された設計により、思わず「自分って天才かも?」と思わせてくれるような解法が用意されており、程よい難易度で数回の試行で解けるようバランスも取れています。
宮崎駿作品風の美しいアートと癒しの体験

『Lost Twins 2』の最大の魅力は、宮崎駿作品にインスパイアされたアートスタイルです。柔らかい絵画風の背景と、シンプルながら印象的なキャラクター、滑らかなアニメーションが融合しています。
丁寧に描かれた各シーンと、感情に寄り添うオリジナルのサウンドトラックが、ゲーム全体の雰囲気をより引き立てています。

子どもも大人も楽しめる、発見と試行錯誤に満ちた体験として設計されており、敵もタイマーも死亡要素もなく、読むべきセリフすらありません。穏やかで美しい世界で、心地よく頭を使いながら、決してイライラせず、退屈もしない誰にとっても癒しのひとときとなる作品に仕上がっています。
ローカル協力プレイで友達と一緒に冒険

ソロプレイはもちろん、ローカル協力プレイにも対応しており、友達と一緒にタイルを交換したり、仕掛けを起動したりして、アビとベンを家へ導くことができます。
協力プレイでは、2人で知恵を絞りながらパズルを解く楽しさが倍増し、発見と創造に満ちた心温まる冒険を共有できます。
価格・デモ版・日本語対応
価格は2,300円で、Digital ArtBookとSoundtrackのDLCもそれぞれ470円で販売されています。購入前にゲームを試したい方向けには、無料のデモ版も提供されています。
日本語のインターフェイスに完全対応しており、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語など計22言語をサポートしています。英語版では音声も収録されています。
システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 7 64-bit, Windows 10 64-bit OR Windows 11 64-bit
- プロセッサー: AMD Athlon X4 | Intel Core i5 4460
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: Nvidia GTX 950 | AMD R7 370
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 1 GB の空き容量
- その他: 64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要