
The Astronautsが開発・パブリッシャーを務める『Witchfire』で、大型アップデート「Webgrave Update」が配信開始されました。新たな多層構造の地域「ヴェルモルン」の追加、強力な新装備、能力拡張システム「Rosary Beads」、包括的なチュートリアルなど、早期アクセス版が大幅に拡充されています。
邪悪な罪人から魔女狩人への贖罪の旅

『Witchfire』は、『Painkiller』と『Bulletstorm』のクリエイティブチームが手がける一人称視点のダークファンタジーRPGシューターです。プレイヤーは邪悪な罪人から魔女狩人に転身した主人公となり、救済に向けた最後のミッションに挑みます。

ソウルライク、脱出ゲーム、ローグライト要素を独特に融合させた挑戦的ながらも満足感のある体験を提供します。
物語の舞台は魔女に支配された暗黒の世界で、プレイヤーは黒海の魔女とその魔炎に燃える軍勢との戦いに身を投じます。死亡した場合、一度だけ現場に戻って失ったものを取り戻すチャンスがあるか、別の戦略で異なる敵に立ち向かうかを選択できます。スキルと知識が勝利の鍵となる高度な戦略性が要求されるゲームデザインが特徴です。

拠点となる「Hermitory」では、多彩な特徴的な武器、呪文、アーティファクトから選択して自分だけの魔女狩人を構築できます。最も邪悪な個人のみが魔炎によって生き長らえるアンデッドアサシン「preyer」に変身でき、血管を流れる魔炎の力を活用して戦います。
探索と成長システムの戦略性

ゲームでは広大で没入感のあるバイオームを探索し、魔女の軍勢と対峙する戦場を選択できます。各遭遠での勝利により「Arcana」と呼ばれるローグライトシステムを通じて、その遠征中にプレイヤーと武器庫が強化されます。魔女を支配する無数の方法があり、戦略的な多様性が魅力となっています。
各遠征では、戦利品を抽出するか、自信があれば魔女の使い魔と対峙して新たなエリアと強力な新アイテムやアップグレードを解放するかのリスク・リターンの選択が迫られます。過去から禁じられた物語の断片を組み合わせて、未来を救うことができる謎を解明していく物語要素も含まれています。
Webgrave Updateで大幅拡張された新コンテンツ
今回の「Webgrave Update」では、魔女に支配された世界にさらなる場所として「ヴェルモルン」が追加されました。かつては普通の町だったヴェルモルンは、住民が魔術によって歪められ、醜く変形した姿で見捨てられた角や広場を徘徊し、忘れ去られた道を愚かにも歩く者を待ち伏せしています。

長らく要望されていた包括的なチュートリアルも実装され、Hermitoryへの最初の訪問に先立つ新しいマップが設定されています。これにより、『Witchfire』の世界に戻るプレイヤーが記憶を新たにすることができます。

「Workshop & Stats 2.0」では、武器・装備研究システムとプレイヤー統計がより明確になるよう再構築されました。新システム「Rosary Beads」により、魔女狩人の能力をカスタマイズする新たな選択肢が追加され、プレイヤーは新しいビルドオプションを発見できます。
また、最も上級で魔女狩人戦闘に精通したプレイヤー向けに、さらに高い難易度レベル「Gnosis VI」が追加され、長期プレイヤーにとってより高い賭けが用意されています。
価格・日本語対応・アップデート情報
『Witchfire』の価格は4,500円です。開発者によると、正式版リリース後も価格変更の予定はありません。
日本語には対応しておらず、英語のみの対応となっています。早期アクセス期間は約9〜12か月を予定しており、正式版では更なるバイオーム、ボス、敵、武器の追加、そして完全なストーリーの実装が計画されています。
システム要件
最低動作環境
- OS: Windows 7 64-bit
- プロセッサー: Intel(R) Core(TM) i5-6600K CPU @ 3.50GHz (4 cores)
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GTX1050 Ti
- DirectX: Version 12
- ストレージ: 40 GB の空き容量
- その他: 64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要、HDD対応、SSD推奨
推奨動作環境
- OS: Windows 10 or later 64-bit
- プロセッサー: Intel(R) Core(TM) i5-8400 CPU @ 2.80GHz (6 cores)
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB
- DirectX: Version 12
- ストレージ: 40 GB の空き容量
- その他: SSD推奨