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港町スーパー経営シム『Discounty : ドタバタスーパー物語』配信開始。叔母の遺したディスカウント店を切り盛りし、コミュニティと向き合う物語

 PQubeは8月21日、『Discounty : ドタバタスーパー物語』をPC(Steam)向けに配信開始しました。本作は風変わりな港町を舞台に、ディスカウント・スーパーマーケットの経営を通じて地域コミュニティと向き合う、ナラティブ主導型の経営シミュレーションRPGです。

叔母の遺産を受け継ぎ、小さな町のスーパーを経営

 『Discounty : ドタバタスーパー物語』の舞台となるのは、港町ブロムケストという小さなコミュニティです。プレイヤーは秘密主義な叔母からたった一つしかないスーパーマーケットの経営を託され、この風変わりな町で商売を始めることになります。ゲーム内では店舗のレイアウト設計から在庫管理、レジ打ち、業者との取引契約まで、スーパーマーケット経営のあらゆる側面を体験できます。

 15~20時間のシングルプレイストーリーが用意されており、リラックスして楽しめる経営シミュレーションとして設計されています。冷凍フライの販売を通じて壊れたコミュニティを癒すという、どこかユーモラスな目標が掲げられているのも特徴的です。

地域コミュニティとの関係性が鍵を握る経営戦略

 ゲームの最大の特徴は、単なる利益追求ではなく、地域コミュニティとの関係性が経営に大きく影響する点です。魅力的な地元住民たちとの関係を築きながら、コミュニティの動態を理解して事業を拡大していく必要があります。

 しかし、急激な成長は結束の固いコミュニティからの反発を招く可能性もあります。プレイヤーは無限の利益を追求するか、それともブロムケストの住民全体に利益をもたらす方法を模索するかという選択を迫られることになります。この道徳的なジレンマが、本作のナラティブ要素に深みを与えています。

カジュアルながら奥深い経営システム

 ゲームでは店舗デザインから商品配置、価格設定まで、プレイヤーの判断が求められる要素が豊富に用意されています。業者との取引契約では儲けの大きい案件を選択できる一方、地域住民のニーズとのバランスを取る必要もあります。

 経営シミュレーションとRPG要素が融合したシステムにより、数字だけでは測れない人間関係の複雑さも体験できます。町のドラマに巻き込まれながら、自分なりのビジネス哲学を築き上げていく過程が楽しめるでしょう。

価格・日本語の対応状況

 『Discounty : ドタバタスーパー物語』はPC(Steam)向けに税込3,850円で現在配信中です。日本語もサポートしています。

 カジュアルな経営シミュレーションを求めるプレイヤーや、コミュニティとの関係性を重視したストーリー体験を楽しみたい方におすすめの作品です。港町の小さなスーパーマーケットから始まる、心温まる物語を体験してみてはいかがでしょうか?

Discounty : ドタバタスーパー物語

その他のスクリーンショットや公式トレーラー

システム要件

最小動作環境

  • OS: Windows 10
  • プロセッサー: Intel Core2 Quad Q8400 or AMD Phenom II X2 550
  • メモリー: 6 GB RAM
  • グラフィック: NVIDIA GeForce GT 520, 1 GB or AMD Radeon HD 5570, 1 GB
  • ストレージ: 570 MB の空き容量

推奨動作環境

  • OS: Windows 10
  • プロセッサー: Intel Core i7-4770T or AMD Ryzen 3 1200
  • メモリー: 8 GB RAM
  • グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 660 Ti, 2 GB or AMD Radeon HD 7870, 2 GB
  • ストレージ: 570 MB の空き容量

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