TECOPARKは9月13日、2人から最大10人で楽しめる協力アクションパズルゲーム『PICO PARK:Classic Edition』に2025年に9年ぶりのアップデートを実施しました。あわせて、「1週間後くらい」の有料化を告知したため、気になる方は無料のうちに早めにダウンロードしましょう。
協力必須のシンプルで奥深いパズルアクション
『PICO PARK:Classic Edition』は、プレイヤー同士の協力が絶対に必要な横スクロールアクションパズルゲームです。ゲーム内では、カラフルで可愛らしいキャラクターたちが登場し、プレイヤーは最大10人まで同時にプレイすることが可能です。各ステージでは鍵を取ることが目標となっており、そのためにはプレイヤー同士が文字通り「肩車」や「人間の階段」を作って高い場所にアクセスしたり、タイミングを合わせて同時にスイッチを押したりする必要があります。
シンプルな22ステージしか収録されていませんが、その一つ一つが協力プレイの醍醐味を存分に味わえる設計となっています。プレイ中には制限時間が設けられており、チームワークとスピードの両方が求められるスリリングな体験が楽しめます。
温かみのあるドット絵と直感的なデザイン
本作は温かみのあるレトロなドット絵調のグラフィックが特徴的です。シンプルながらも親しみやすいキャラクターデザインで、オレンジと白を基調とした清潔感のあるゲーム空間が広がっています。各プレイヤーキャラクターは色違いの帽子を被っており、マルチプレイ時でも自分のキャラクターを見失うことがありません。
UI設計も非常にシンプルで、画面右上にはタイムリミットが分かりやすく表示され、プレイヤーは常に時間を意識しながらパズルに取り組むことになります。また、ステージ内には数字が表示された台座やパイプなどのギミックが配置されており、これらの視覚的なヒントによってプレイヤーは直感的に解法を理解できるよう工夫されています。
多彩なギミックと協力システム
ゲーム内では様々なパズルギミックが用意されています。プラットフォームアクションの基本となるジャンプや移動にくわえ、特定の人数でスイッチを押すことで作動する数字ギミックや、キャラクターを誘導するパイプシステムなどが登場します。これらのギミックは単独では攻略できず、必ず他のプレイヤーとの連携が必要になる設計となっています。
本作の最大の特徴は、最大10人という大人数でのマルチプレイに対応している点です。ローカルプレイはもちろん、今回のアップデートでオンラインプレイにも対応し、離れた友人とも一緒に楽しめるようになりました。また、スマートフォンをゲームパッドとして使用できる「TecoGamePad」アプリも提供されており、コントローラーが足りない場合でも気軽に大人数プレイが可能です。
無料で楽しめる今がチャンス
現在『PICO PARK:Classic Edition』はSteamにて無料で配信されており、誰でも気軽にダウンロードしてプレイできます。ただし、約1週間後には有料化される予定となっているため、興味のある方は早めの入手をおすすめします。
なお、日本語サポートとは表示されていませんが、言語設定で日本語を選択することで一部のテキストが翻訳表示されます。また、Xboxコントローラを5台以上接続する場合は、Steamのコントローラ設定から「Xbox拡張機能をサポート」を有効にすることが推奨されています。
協力ゲームの楽しさを追求し続けるTECOPARKの原点とも言える本作。友人や家族と一緒に、シンプルながら奥深いパズルアクションの世界を体験してみてはいかがでしょうか。
PICO PARK:Classic Edition
システム要件
最小動作環境
- OS: Windows 10 or later 64bit
- プロセッサー: 2nd Generation Intel Core HD Graphics (2000/3000), 512MB
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: DirectX: Version 9.0c
- DirectX: Version 9.0c
- ストレージ: 100 MB の空き容量
推奨動作環境
- OS: Windows 10 or later 64bit
- プロセッサー: 2nd Generation Intel Core HD Graphics (2000/3000), 512MB
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: DirectX: Version 9.0c
- DirectX: Version 9.0c
- ストレージ: 100 MB の空き容量