CROWFORGE Gamesは2025年7月4日、中世酒場経営シミュレーションゲーム『Tavern Legends』の早期アクセス版をPC（Steam）向けにリリースしました。本作は一人称視点で展開される酒場経営ゲームで、プレイヤーは小さな酒場から始めて、最終的には伝説の宿屋主を目指すことになります。
本作の舞台は14世紀の趣ある中世の街。石畳の道に木骨造りの家々が建ち並び、活気あふれる村の広場では露店が軒を連ねています。プレイヤーは自分の酒場を切り盛りしながら、この魅力的な街を自由に探索することが可能です。街には鍛冶屋の工房や荘厳な教会、賑やかな市場など様々な施設があり、それぞれが酒場経営に関わる重要な役割を果たします。
本格的な酒場経営システム
『Tavern Legends』では、単純な経営シミュレーションを超えた本格的な酒場運営が楽しめます。プレイヤーはビール樽からジョッキにビールを注ぎ、新鮮な食材を使って料理を作り、酒場の掃除まで自分の手でこなします。ゲーム内では「Prepare Menu」のサインが示すように、オリジナルメニューの作成も可能で、ソーセージ、ジャガイモ、ニンニク、玉ねぎといった多彩な食材を組み合わせて、客に喜ばれる料理を提供できます。
酒場には様々な客が訪れます。歴戦の戦士たちが戦略会議を開いたり、個性豊かな住人たちが語らいのひとときを過ごしたりと、プレイヤーの酒場は街の社交の場として機能します。不機嫌な乞食から傲慢な騎士まで、誰もがビールを求めてやってくるため、それぞれの客に適切なサービスを提供することが重要です。
美しいグラフィックと没入感のある世界
本作は写実的なライティングとテクスチャを活用し、中世の世界をリアルに再現しています。ろうそくの灯りが照らす石造りの酒場、窓から差し込む温かい日差し、火花を散らす鍛冶屋の工房など、細部まで丁寧に作り込まれたグラフィックが印象的です。とくに食材や料理の質感表現は秀逸で、ニンジンやセロリといった野菜から、ビールの泡まで、まるで本物のような仕上がりとなっています。
街の探索では、金色の鶏のオブジェが目を引く市場や、荘厳な教会の内部など、ユニークなランドマークも用意されています。プレイヤーは荷車を押して物資を運んだり、露店で食材を購入したりと、街の住人として様々な活動に参加できます。
拡張可能な経営システム
ゲームは小さな酒場からスタートしますが、十分な金貨を稼げば酒場を拡張したり、新しい店舗を獲得したりすることが可能です。プレイヤーは自分だけのチームを構築し、名声を高めながら伝説の宿屋主への道を歩んでいきます。街には自分専用の家も用意されており、プライベートな時間も楽しめるでしょう。
価格と日本語対応
『Tavern Legends』は現在早期アクセス版として配信中で、価格は2,800円となっています。本作は日本語表示に対応しており、中世ファンタジーの世界で本格的な酒場経営を体験したいプレイヤーにとって魅力的な作品となっています。
Tavern Legends
その他のスクリーンショットや公式トレーラー
システム要件
最小動作環境
- OS: Windows 10, 11
- プロセッサー: Intel Core i7 @ 4GHz or Ryzen 5 @ 4GHz
- メモリー: 16 GB RAM
- グラフィック: DirectX 12 compatible GPU, 6GB dedicated VRAM (GeForce RTX 2060 / Radeon RX 580 XT)
- DirectX: Version 12
- ストレージ: 7 GB の空き容量
- 追記事項: Though not required, SSD for storage and 16 GB of memory is recommended
推奨動作環境
- OS: Windows 11
- プロセッサー: Intel Core i7 @ 4GHz or Ryzen 5 @ 4GHz
- メモリー: 32 GB RAM
- グラフィック: DirectX 12 compatible GPU, 8GB dedicated VRAM (GeForce RTX 3060 / Radeon RX 6700)
- DirectX: Version 12
- ストレージ: 7 GB の空き容量
- 追記事項: Though not required, SSD for storage is recommended