
Swanworthは9月22日、村経営シミュレーションゲーム『The Home County』をPC(Steam)向けに早期アクセス配信開始しました。本作は日本語には対応していません。
エドワード朝時代に触発された村づくりシミュレーション

本作は、20世紀初頭のエドワード朝時代のイギリスにインスパイアされた村経営ゲームです。プレイヤーは領主または淑女として、あるいは平等な立場で村を導いていくことになります。各村人は独自の才能を持っており、庭師が花を収穫したり、鍛冶屋が鍛造したり、職人が商品を作ったりする様子を見守ることができます。村人のニーズに応えて士気を高く保ち、生産ラインを設定して村の生産性を最大化していくのがプレイヤーの役割です。
ゲーム世界では16人のキャラクターが登場し、それぞれが独自の個性、日課、ストーリーを持っています。クリスタルガーデンの復元や、歴史と財宝に満ちた鉱山の探検など、村の発展と共に様々な冒険が待ち受けています。
手描き風の温かなビジュアルと豊かな世界表現

本作の最大の魅力は、絵本のような手描き風のアートスタイルです。パステル調の色使いと温かみのある輪郭線で描かれた世界は、見ているだけで心が癒される仕上がりとなっています。藁葺き屋根の家々、手入れされた畑、水辺に浮かぶ小舟など、英国の田舎らしい風景が細部まで丁寧に描かれています。
室内シーンでは暖炉の前でイーゼルに向かって絵を描く場面や、豪華な装飾が施された部屋での社交の場面など、生活の豊かさが表現されています。季節の移り変わりも美しく、雪がしんしんと降る冬の夜景では幻想的な雰囲気が演出され、四季を通じて異なる表情を楽しむことができます。
多彩な趣味と没入型ライフシミュレーション

村の運営だけでなく、プレイヤー自身の生活も充実させることができます。絵画、釣り、採掘などの魅力的な趣味に日々を費やすことが可能で、途中で汚れた時は浴槽で体を洗うといった細かな生活描写も用意されています。ラジオを聞いてくつろいだり、のんびりと昼寝を楽しんだりと、リラックスした田舎暮らしを満喫できる要素が豊富に盛り込まれています。

探索要素では薄暗い洞窟での採掘シーンも用意されており、ピッケルを手に岩を採掘する冒険的な一面も楽しめます。ミニマップやインベントリシステムも搭載されており、探索の進捗管理やアイテム管理も直感的に行えるようになっています。
価格・購入情報
『The Home County』は現在Steam向けに早期アクセス配信中で、価格は1,600円となっています。対応プラットフォームはWindows、Mac、Linuxです。本作は日本語には対応していませんが、視覚的に分かりやすいゲームシステムにより、英語が苦手な方でも楽しめる作品となっています。
『The Home County』
- 配信日:2025年09月22日
- 対応プラットフォーム:PC(Steam), Mac, Linux
- 価格: 1,600円(税込)
- 開発:Swanworth
- パブリッシャー:Swanworth
- 日本語対応:なし
その他のスクリーンショットや公式トレーラー


システム要件
最小動作環境
- 最低:
- OS: Windows 10 64-bit (Version 1903) or later
- プロセッサー: Intel i5 Processor/Ryzen 1700
- メモリー: 12 GB RAM
- グラフィック: Nvidia GeForce GTX 960
- DirectX: Version 10
- ストレージ: 8 GB の空き容量