
Error 300は、箱押しパズルアクション『はたらく血小板』を2025年9月18日にPC(Steam)向けにリリースしました。本作は早期アクセスでの配信となっており、日本語インターフェイスと字幕に対応しています。
人体の守護者となって菌と戦うユニークな設定

『はたらく血小板』は人体内部を舞台にした一風変わったパズルアクションゲームです。プレイヤーは素早く動く赤血球戦士となって、体内に侵入した細菌やウイルスと戦います。ただし、敵に正面からぶつかるのではなく、箱を押して戦場を攻略するのが基本戦略となっています。
ゲームの世界観は「人類の守護者って聞こえはカッコいいけど、実際に戦っているのは、体内にいる何億もの細胞戦士たち」というコンセプトで展開されます。毎日細菌やウイルスと戦っている細胞たちの仲間になって、気楽だけど頭を使うバトルに挑戦できるのです。
レトロ風ピクセルアートで描かれる体内バトル

本作はレトロなピクセルアートスタイルを採用しており、可愛らしいキャラクターデザインが特徴的です。ワールドマップは人体の形をしたユニークなデザインで、まるで生き物の体内を探検するかのような感覚でステージを選択できます。
ゲームプレイ画面では、赤いプレイヤーキャラクターが細胞膜でできた戦場を駆け巡ります。フィールドにはピンク色の箱が配置され、水色や緑色などカラフルな敵キャラクターが登場します。画面上部には残機、残り時間、現在のレベル、残り敵数といった重要な情報が表示され、プレイヤーは限られた時間内でステージをクリアする必要があります。
戦略的な箱押しパズルシステム

本作の核となるのは、箱を押して戦場を攻略するパズル要素です。プレイヤーは単純に敵を倒すのではなく、ピンク色のブロックを巧みに操作して敵の動きを制限したり、安全な通路を確保したりする戦略的思考が求められます。
ステージによってマップの形状が大きく変化するのも本作の魅力です。広範囲のフィールドで多数の敵と対峙するステージもあれば、縦長の狭い通路で敵とのすれ違いを慎重に行うステージも存在します。それぞれ異なる戦略とアプローチが必要で、プレイヤーは常に新鮮な気持ちでゲームを楽しめるでしょう。
レベルエディター機能で無限の楽しみ

本作にはプレイヤーが自由にステージを作成できるレベルエディター機能が搭載されています。レベルサイズの設定から箱の配置、キャラクターの選択まで、詳細なカスタマイズが可能です。自分だけのオリジナルステージを作成したり、他のプレイヤーと共有したりすることで、ゲームの楽しみ方が大幅に広がります。
エディター機能は直感的なUIで設計されており、初心者でも簡単に扱えるよう配慮されています。「Generate Code」機能も用意されているため、作成したステージを他のプレイヤーと簡単に共有できるのも嬉しいポイントです。
価格・購入情報
『はたらく血小板』は現在Steam向けに920円で販売中です。本作は早期アクセス段階での配信となっており、今後のアップデートでさらなるコンテンツの追加が予定されています。日本語のインターフェイスと字幕に対応しているため、日本のプレイヤーも安心してプレイできます。
『はたらく血小板』
- 配信日:2025年09月18日
- 対応プラットフォーム:PC(Steam), Mac, Linux
- 価格: 920円(税込)
- 開発:Error 300
- パブリッシャー:Error 300, Gamersky Games
- 日本語対応:あり(インターフェース, 字幕)
その他のスクリーンショットや公式トレーラー
システム要件
最小動作環境
- 最低:
- OS: Windows 7 (SP1+) and Windows 10
- プロセッサー: x86, x64 architecture with SSE2 instruction set support
- グラフィック: DX10, DX11, DX12 capable