
New Games Corporationが、2025年にPC(Steam)向けにリリース予定の一人称視点心理ホラーゲーム『Fright Animatronics』のデモ版を公開しました。プレイヤーはピザ店の夜勤警備員兼技術者として、故障したアニマトロニクスの修理と監視を担当することになります。
夜のピザ店で繰り広げられる恐怖体験

『Fright Animatronics』は、プレイヤーがピザ店の夜勤警備員として働く一人称視点のホラーゲームです。昼間は楽しい食事の場として賑わうピザ店も、夜になると様相を一変させます。プレイヤーの主な任務は、故障したアニマトロニクスの修理と、ビデオ監視システムを使った店舗の警備です。
しかし、これらのアニマトロニクスは単なる故障ではなく、夜間に稼働し続けており、時として攻撃的な行動を取ることがあります。プレイヤーは限られた光源である懐中電灯を頼りに、暗闇に包まれた店内を探索し、危険なロボットたちから身を守りながら任務を遂行しなければなりません。
薄暗い店内に潜む恐怖の演出

ゲームの舞台となるピザ店は、昼間の明るい雰囲気とは打って変わって、夜間は不気味な闇に包まれます。整然と並べられたテーブルと椅子が、かつての賑わいと現在の静寂のコントラストを際立たせ、プレイヤーに不安感を与えます。
懐中電灯の狭い光の範囲でしか周囲を確認できないため、常に見えない恐怖に怯えながら行動することになります。故障したアニマトロニクスは、錆びつき破損した外観で、内部機構が露わになった不気味な姿でプレイヤーの前に現れます。とくに赤く光る目が暗闇の中で不気味に輝き、強烈な恐怖感を演出します。
限られたリソースでのサバイバル要素

本作では懐中電灯のバッテリー残量が重要な要素となっており、画面上に表示されるバッテリーゲージを常に意識しながらプレイする必要があります。限られた光源の中で効率的に行動し、アニマトロニクスの修理作業を完了させることが求められます。
ビデオ監視システムを活用して店内の状況を把握しつつ、危険なアニマトロニクスの動向を監視することも重要な戦略となります。プレイヤーは自身の安全を確保しながら、与えられた任務を遂行するバランス感覚が試されるでしょう。
デモ版で恐怖体験を先取り

『Fright Animatronics』では、製品版のリリースに先駆けてデモ版が提供されました。デモ版では、ゲームの基本的なメカニズムや恐怖演出の一部を体験することができ、プレイヤーは夜勤警備員としての緊張感あふれる業務を味わうことができます。
懐中電灯を頼りに暗闇を探索し、故障したアニマトロニクスと遭遇する恐怖体験を、製品版購入前に確認できる貴重な機会となるでしょう。ホラーゲームファンにとって、この独特な設定とゲームプレイは注目に値する内容となっています。
『Fright Animatronics』
- 配信日:2025年
- 対応プラットフォーム:PC(Steam)
- 開発:New Games Corporation
- パブリッシャー:New Games Corporation
- 日本語対応:なし
その他のスクリーンショットや公式トレーラー
システム要件
最小動作環境
- 最低: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: 64-bit Windows 10
- プロセッサー: AMD FX-8350/ Core i5 6600K
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce® GTX 1060/AMD Radeon™ RX 580
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 20 GB の空き容量
推奨動作環境
- 推奨: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: 64-bit Windows 10 or later
- プロセッサー: AMD Ryzen 3 1300X/Intel Core i7 4790
- メモリー: 12 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce® RTX 2060/AMD Radeon™ RX 5600 XT
- DirectX: Version 12
- ストレージ: 25 GB の空き容量