
IntActiveが開発し、DawnLambsがパブリッシャーを務める『レーサー オーバードライブ』が、PC(Steam)向けに近日登場予定です。アクション・アドベンチャー・レース・RPGの要素を融合させたタイトルで、日本語インターフェイスと字幕に対応しています。
本作は無名の新人レーサーから伝説のドライバーへと成り上がるストーリーを軸に、究極のドリフトとニトロ加速で各国の名サーキットを制覇することが目標です。ブレーキが効かないというありえない設定が、他のレースゲームにはない緊張感をもたらしてくれそうです。
爽快感とスリルに満ちたドライビング体験

『レーサー オーバードライブ』の最大の特徴は、ブレーキが機能しないというゲームデザインです。このルールにより、ドリフトとニトロ加速が戦略的に重要になります。完璧な弧を描くドリフトで減速し、ニトロで加速する――このメリハリが爽快感を生み出す仕組みになっています。
ライバルとの激突も積極的に仕掛けられるシステムになっており、単なる速度競争ではなく、戦術的なレース運びが求められそうです。爆炎の中での逆転劇や、相手を圧倒する快感が、プレイヤーを引き込むでしょう。
複数のレースモードと独自のハンディキャップシステム

レースモードは複数用意されており、スタンダード、エリミネーション、バトルロイヤル、デュエルから選択できます。それぞれ異なる戦略が必要になる設計で、プレイスタイルの幅が広がりそうです。
とくに注目すべきは独自のハンディキャップシステムです。下位のレーサーに対してニトロを多く供給することで、後発組にも逆転のチャンスを与えています。リードしていても油断できず、遅れていても諅めない――このバランス調整は、レースゲーム特有の一方的な展開を防ぎ、終盤までの緊張感を保つ狙いと見られます。
日本、中国、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカの名サーキットを舞台に

本作は世界各地の象徴的なサーキットを舞台としています。日本、中国、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカといった大陸ごとに異なるステージが用意されており、地域ごとの特性を活かしたレース展開が期待できます。
ストーリーは単なるレース勝利に留まらず、大会の陰謀を暴き、暴走AIと対決するという深い主支線シナリオが用意されているとのことです。各国のサーキットで人気を集めながら、謎解きを進めていく構成になっているようで、RPG的な物語性がレースゲームの枠を超えた体験を生み出しそうです。
さまざまなミッションで新人から伝説のレーサーへ

本作では様々なミッションに参加しながら、ランクを上げていく仕組みになっています。過小評価された新人から、トップレーサーたちの大会で認められるレーススターへと成長していくプロセスが、ゲームプレイの軸になるでしょう。
ストーリーを通じて自分を過小評価した者たちを黙らせるという目標が設定されており、単なるレース勝利以上の達成感が得られる設計になっていると見られます。RPG的な成長要素とレースゲームの爽快感が、どう融合するかが注視すべき点です。
価格と対応状況
『レーサー オーバードライブ』の価格は記事執筆時点では未発表です。PC(Steam)での配信予定は近日とされており、正式なリリース日時の発表が待たれます。
日本語はインターフェイスと字幕に対応していますが、音声は英語のみとなっています。ストーリー重視のレースゲームだけに、日本語字幕対応は大きなメリットになるでしょう。
『レーサー オーバードライブ』
- 配信日:近日登場
- 対応プラットフォーム:PC(Steam)
- 開発:IntActive
- パブリッシャー:DawnLambs, IntActive
- 日本語対応:あり(インターフェース, 字幕)
その他のスクリーンショットや公式トレーラー







システム要件
最小動作環境
- 最低: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: windows 11, 10, 8, 7
- プロセッサー: intel i5-3000,AMD A8
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: Geforce GTX 550ti
- ストレージ: 10 GB の空き容量
- サウンドカード: Integrated is ok
推奨動作環境
- 推奨: 64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
- OS: windows 11, 10, 8, 7
- プロセッサー: intel i7 8750H
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: GTX 1660ti
- ストレージ: 10 GB の空き容量
- サウンドカード: Integrated is ok